レポートの記述が終わったら、誰かと共有しなければならない場合があります。レポートをパブリッシュする方法は、いくつかの要因によって異なります。パブリッシュの方法を見てみましょう。
印刷 – 最も簡単なパブリッシュの方法です。Report オブジェクトから Print を呼び出すと、レポートをローカル プリンタに直接印刷することができます。
パブリッシュ – 「パブリッシュ」という語は、PDF または XPS ファイルにレポートを書き出すことを指します。この方法は、Adobe Acrobat® PDF Writer を使用して、 Microsoft® Word ドキュメントを出力することと同じです。
XML で保存 – レポート コンテンツ全体を XML ファイルに保存するオプションが提供されています。これによって、完成したレポート全体を保存して後でロードすることができます。パブリッシュした後でレポートに追加や修正が必要なことが分かった場合に役に立ちます。
生成 – このパブリッシュ方法は独特で若干変わっていますが非常に役に立ちます。Report オブジェクトの Generate メソッドを使用すると、大量のページ セットで構成されるグラフィックス オブジェクトをレポートから作成します。これらのグラフィックス オブジェクトは、レポートのページのサムネイル画像として使用することができます。