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ポーラ チャート データでの作業

このトピックでは、ポーラ チャートでデータが適切に描画されることを保証する支援となる役に立つ情報を説明します。

データ要件

Chart コントロールによって固有のカスタム データにチャートを簡単にポイントすることができますが、そのチャートが必要とするデータの適切な量とタイプを提供することが重要です。使用しているチャートのタイプに基づいた最小要件をデータが満たさないと、エラーが生成されます。

以下は、ポーラ チャートのデータ要件のリストです。

  • データ セットには、2 つの数値列が含まれます。

  • データセットは列でグループ化することもできます。

  • ポーラ チャートを Series オブジェクトにバインドする場合には、Series バインディング要件の詳細は 「Series バインディングの要件」を参照してください。

  • 合成チャートでポーラ チャートを使用する場合には、チャートの軸要件の詳細は、 「合成チャートの軸要件」を参照してください。

データをポーラ チャートにマップ

チャート データは以下の規則を使用して描画されます。

  • 最初の列が角度として表示され、2 番目の列が半径の距離として表示されます。

描画されたポーラ チャートとともに、サンプルのデータ セットは以下を参照してください。このデータは、複数の通信事業者による携帯電話の基地局のさまざまな方向の信号強度を表します。このデータは仮定であり、ポーラ チャートの使用方法を例示するためのものです。最初の列は、携帯サービス プロバイダ会社名で、その後に方角と信号強度(db)を示します。

プロットされた時にデータはチャートでグループ化されます。AT&T エントリは、Verizon エントリとして一緒にグループ化されます。

会社名 角度 強さ

AT&T

0

-20

AT&T

30

-60

AT&T

90

-29

AT&T

120

-45

AT&T

160

-10

AT&T

180

-10

AT&T

220

-10

Verizon

0

-90

Verizon

30

-40

Verizon

90

-19

Verizon

40

-105

Verizon

330

-60

Verizon

330

30

Chart Polar Chart 01.png