バージョン

AddActivity(Activity,Resource) メソッド

現在存在しない Activity をデータベースに追加します。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Sub AddActivity( _
   ByVal activity As Activity, _
   ByVal resource As Resource _
) 
public void AddActivity( 
   Activity activity,
   Resource resource
)

パラメータ

activity
アプリケーションによって動的に作成されたか、外部ソースから取得された、データソースにまだ存在しないアクティビティ。 activity に関連付けるリソース。
resource
activityをどの Resource にも関連付けない場合は null (Visual Basic .NET では Nothing)。
例外
例外解説
System.ArgumentNullException指定した activity が null 参照(Visual Basic .NET では Nothing) の場合にスローされます。Activity のプロパティをデータソースに挿入するためには、 Activity が null 以外である必要があります。
System.NotSupportedExceptionactivity の具象型が Appointment 以外の場合にスローされます。現時点でデータソースに挿入できるのは Appointment オブジェクトのみです。
System.ComponentModel.WarningExceptionAddActivity を呼び出す前に、WebScheduleInfo プロパティが適切に初期化されていなかった場合にスローされます。AddActivity で指定した activity をデータストアに追加するためには、WebScheduleDataProviderBase がすでに activity と同じ WebScheduleInfo で初期化されている必要があります。
解説

WebScheduleは、エンドユーザーがユーザー インターフェイスから新しい Appointment を発行したとき、 Activity の追加を自動的に処理します。プログラムで作成したアクティビティを追加するには、AddActivity を呼び出します。通常、WebScheduleInfoActivitiesCollection に追加された Activity インスタンスは、データストアに自動的に保存されません。

AddActivity メソッドは、外部スケジュール情報を WebSchedule データモデルに変換してデータストアに一括読み込みする管理アプリケーションやバッチアプリケーションもサポートします。たとえば、Microsoft Exchangeからユーザースケジュールを抽出、変換して WebSchedule に読み込みするアプリケーションなどがそれに該当します。

このメソッドは Activity データテーブルに新しい行を追加するため、指定された activityDataKey または Key プロパティの設定は無視されます。このメソッドが成功した場合、指定された Activity オブジェクト参照の DataKey は、データベースによって自動生成された識別子に変更されます。

指定した resource は、ActivityResource子テーブルへの新しい行の入力に使用されます。resource を指定した場合、そのリソースは WebScheduleInfoResourcesCollection とデータストア内に存在する必要があります。存在しない場合は、WebSchedule データモデルの参照整合性制約違反が発生します。resourceDataKey はこの行を ActivityResource に追加するときに使用され、この操作に対して有効である必要があります。

resource を省略した場合 (null(Visual Basic .NET では Nothing)を渡した場合)、activity はデフォルトで UnassignedResource に関連付けられます。

参照