CalcSettings クラス

Page 上にある普通の Control を、計算ネットワーク内の Control の単一値を表す IUltraCalcReferenceプロキシに結び付けるブリッジとなります。

シンタックス

Visual Basic

'宣言
 
Public Class CalcSettings 
   Inherits Infragistics.WebUI.Shared.KeyedObjectBase
   Implements Infragistics.WebUI.CalcEngine.IFormulaProvider, Infragistics.WebUI.Shared.IKeyedObject 

C#

public class CalcSettings : Infragistics.WebUI.Shared.KeyedObjectBase, Infragistics.WebUI.CalcEngine.IFormulaProvider, Infragistics.WebUI.Shared.IKeyedObject  

解説

CalcSettings オブジェクトは、 Page 上にある普通の Control インスタンスを、 Control の単一値を計算ネットワークに公開する IUltraCalcReference のプロキシ実装に結び付けます。_CALCMANAGER_は、計算ネットワークのルートからコントロールのIDまたは Alias によって参照できる CalcSettings オブジェクトのコレクションを保持します (たとえば、IDが"TextBox1"であるコントロールをUltraCalc数式の中で参照するには、"[//TextBox1]"と記述します)。

開発者はこのクラスのプロパティを使用して、拡張する Control への結び付けをカスタマイズできます。計算ネットワークから値を受け取るターゲット Control 、または計算ネットワークに値を送るソース Control のプロパティを変更するには、PropertyName を変更します。拡張された Control が計算ネットワークから値を受け取るようにするには、Formula に数式を割り当てます。 指定した Formula の評価結果が、計算ネットワークからの値になります。ErrorValue には、数式の評価結果がエラーになったときに PropertyName に割り当てるオブジェクト参照を設定します。