インフラジスティックス、アプリケーションデザインプラットフォーム
Indigo.Design日本語版を提供開始

デザイン、開発、コラボレーションを推進するツールやソリューションの世界的なリーダーであるインフラジスティックスの日本法人、インフラジスティックス・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:東 賢、以下インフラジスティックス・ジャパン)は、画面デザイン、プロトタイピング、コード生成をシームレスに実現し、モダンアプリケーションを迅速に構築できる、アプリケーションデザインプラットフォーム「Indigo.Design」を2018年7月19日 (木) より提供を開始します。

Indigo.Designはビジュアルデザイナー、UXアーキテクト、プロダクトマネージャー、デベロッパーといったアプリケーション開発におけるさまざまな役割のプロジェクトメンバーが、SketchやVisual Studio Code、Angularといったそれぞれが得意とするツールを利用しながら、これまで以上により密接にソフトウェア設計および開発プロセスに携わることを可能にします。

Indigo.Designは、4つの主要コンポーネントによって構成され、デザイナーとデベロッパーの間で起こりがちな技術的制約、コミュニケーション不足を理由とした画面デザインと実装コードの差異、また顧客の要件から乖離することで発生する実装時の手戻りといったプロジェクトの遅延、失敗要因を取り除くことができる画面設計・開発プロセスを実現します。


主要コンポーネント
図1 - Indigo.Design に含まれる主要コンポーネント

Indigo.Design の4つの主要コンポーネント

  • Indigo.Design Sketch UIキット: 画面デザインツールであるSketchのプラグインとして提供される、UIコンポーネント、UIパターン、あらかじめ定義された画面、完全なアプリケーションシナリオを含んだライブラリーです。このUIキットに含まれている内容は全てAngular対応コンポーネントであるIgnite UI for Angularにマッピングされます。
  • Indigo.Design Cloud: 作成したビジュアルデザインをインポート し、ユーザーのインタラクションに対応するホットスポットによるナビゲーション設定や、画面遷移が含まれたプロトタイプの作成、公開・非公開チームスペースでのプロトタイプ共有、プロジェクト関係者からのフィードバック、動画レコーディング可能な参加人数無制限のユーザビリティテストを実施できるクラウドサービスです。
  • Indigo.Designコードジェネレーター: Visual Studio Codeの拡張機能として提供され、Indigoクラウドにアップロードされたプロトタイプとピクセル単位で完全に一致する画面のコードを生成し、Angularアプリケーションとして動作させます。
  • Ignite UI for Angular: コード生成サービスで使用される50種類以上のマテリアルデザインに対応するAngular UIコンポーネントです。高速、高機能データグリッドやチャートを提供し、Indigo.Designで生成されたアプリケーションコードだけではなく、スクラッチからAngularアプリケーションを作成する場合にも利用できます。

「本日、開催されるモダンアプリケーション開発セミナー、Distinct において日本並びに世界各国に向けて今回の製品リリースを発表できることを非常に喜ばしく思っております。」とインフラジスティックス開発ツール製品担当シニアバイスプレジデントの Jason Beresは述べています。「弊社は、デザイナーとデベロッパーをはじめ、開発に関わる全てのプロジェクトメンバーが、パフォーマンス、生産性の向上を実現し、優れた画面を実現するために必要なツールを提供するというビジョンを本日、皆様に共有いたします。Indigo.Designはこれまで以上に開発プロジェクトチームが緊密に連携するための接着剤のようなものと言えるでしょう。我々の目的は、デザイナーやデベロッパーがそれぞれ最も好むツールやフレームワークを活用しながら、プロトタイプの共有とフィードバックを繰り返し実施することを可能にし、開発資産の受け渡しや、仕様策定における思い込みを取り除くことです。言い換えると、この製品によって、弊社のお客様は開発プロジェクトメンバーが密接に連携するプロセスを通して、これまで以上に開発全体のコストを削減しつつ、素晴らしい体験を提供するアプリケーションを短期間で市場に投入することが可能となります。」と述べています。

また、インフラジスティックス・ジャパン株式会社代表取締役、東 賢は今回の製品発表に関して、「弊社が日本市場で展開をしておりますコンサルテーションサービスの現場でも、開発プロセスの中でお客様がデザイナーとデベロッパーの連携にお困りであるケース、ユーザーインターフェイス要件の検討と合意形成についてお困りであるケースが目立ちます。今回発表するIndigo.Designとその導入に伴う開発プロセスの改善によって、お客様におけるこのような悩みを解決することができると考えております。高い生産性を維持しつつも、デザイナーが開発可能なデザインを行い、デベロッパーがスムーズにそれを受け入れその後のプロセスに組み入れることができる状態を、今後もツールやライブラリー、プロフェッショナルサービスを通じてお客様が実現できるような支援を行って参ります。」と述べています。

■Indigo.Design の製品価格について

ライセンス形式については、1 利用ユーザーにつき 1 サブスクリプションライセンス となり年間のサブスクリプション価格は下記の通りです。

製品名

通常サポート付き
サブスクリプション価格(税抜)

プライオリティーサポート付き
サブスクリプション価格 (税抜)

Indigo.Design Enterprise

\115,000

\165,000

製品の詳細やその他のエディションについては、Indigo.Design製品価格ページをご覧ください。

なお、Web、デスクトップ、モバイル全てに対応する UI コンポーネントスイート製品、Infragistics Ultimate にも、Indigo.Design Enterpriseが含まれるため、現在有効なサブスクリプションをお持ちのお客様がご利用いただけます。

■インフラジスティックスについて

インフラジスティックスは、アプリケーションの設計と開発、データの可視化と分析、コラボレーションを促進させるツールやソリューションを世界的なマーケットリーダーとして提供しています。その中でも、インフラジスティックスが提供する企業向け開発ツール製品「Infragistics Ultimate」は全世界において 200 万人以上の開発者が利用しています。この開発ツール製品を使用することで、開発者はクラウド、Web、Windows、iOS、Android などさまざまなプラットフォームでアプリケーション開発を行ったり、素晴らしいユーザー エクスペリエンスを実現するためのプロトタイプを高速に構築したりできます。さらに、「ReportPlus」、「SharePlus」に代表されるエンタープライズモビリティー製品では、ビジネス ユーザー向けにデータの可視化や分析、コラボレーション機能を提供しています。

インフラジスティックスは常にお客様のことを第一に考え、また、多くのお客様に支えられ発展し続けております。インフラジスティックス・ジャパンの会社情報、製品情報については https://jp.infragistics.com をご覧いただくか、下記問い合わせ先までご連絡ください。

■問い合わせ先

製品、ライセンスに関するお問い合わせ先:

インフラジスティックス・ジャパン株式会社  
営業部
E-mail JapanSalesGroup@infragistics.com
TEL: 03 (6892) 8034 (代表)
FAX: 03 (6892) 1475

本件に関するお問い合わせ先:

インフラジスティックス・ジャパン株式会社
マーケティング
E-mail JapanPR@infragistics.com
TEL: 03 (6892) 8034 (代表)
FAX: 03 (6892) 1475


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