課題
システムインテグレーションの専門家としての強みを生かし、NEC SIは地域社会が必要としているものを見極めることに乗り出しました。金融機関が使用していたシステムベースのPDAは、顧客にも銀行員にも使いにくく、必要な取引を完了するのが困難であることが分かりました。
UXが顧客のアクセシビリティにおける重要な要素であることを認識し、WPFプラットフォームを使用しつつUXの懸念にも対応するソリューションを探し始めました。インフラジスティックスのプラットフォーム専門家が現地でのトレーニングを提供し、WPFの基礎を網羅し、レイアウトのアイデアのモデルを提示したことから、インフラジスティックスが最終的にWPFプラットフォームの第一候補となりました。
ソリューション
NEC SIがタブレット向けの開発で成功する上で中核となったのは、インフラジスティックスのWPFエディター・コントロールとレポーティング機能でした。高性能のチャートやグリッド、スケジューリングUI、データ入力などを含む幅広いコントロールにより、NEC SIは自社のアプリケーションのアイデアを実現することができました。
インフラジスティックスは手厚いサポートとサンプル・コードを提供し、最終的にNEC SIが銀行とその顧客向けの強力なソリューションを構築することに貢献しました。PDA向けの新しい画面は大きくなり、さまざまな機能を備えた大きめのボタンを配置できるようになりました。
顧客は自宅で銀行サービスを利用できるようになり、簡単な取引や重要な書類への署名も可能になりました。

最も感謝しているのは、当社に経験のなかったWPFプラットフォームにおけるプログラミング上の課題について、インフラジスティックスが充実したトレーニングとサポートを提供してくれたことです。おかげで、プロジェクトを予算と期間内に完了することができました。
導入のメリット
顧客が自身の金融情報にアクセスできるようになったことで、銀行は長年の顧客に対してサービスを十分に提供できるようになり、顧客関係とサービスへの取り組みを一層際立たせることができました。
NEC SIは、パスワードを不要にする顔認証機能など、顧客に今後提供できる機能に期待を寄せています。この成功を経て、企画から最終利用者に届くまでの13か月に及ぶプロセスを短縮したいと考えています。
NEC SIのプロジェクトマネージャーである真鍋拓也は、次のように述べています。「数年後には数万台規模でこれらのタブレットを生産できるよう、開発プロセスの高速化に取り組んでいきます。Ultimate UIを最大限に活用することで、それが実現できると考えています。」

