
Xamarin データ グリッド
軽量、高機能データ グリッドはモバイル デバイスにおいて優れた汎用性とパフォーマンスを実現しながら大量のデータを表示させるという目的のために構築されました。
更に、Ultimate UI for Xamarin データ グリッド コンフィギュレーターを使用しグリッドの設定やデータのバインドを視覚的に、素早く行えます。
データ ソース
グリッドに表示させるデータはユーザー デバイスのローカル データ、あるいはリモート ストア、Web サービスを利用できます。

ソート と フィルタリング
昇順、降順での列ソートをサポートしています。また、高度なオペレーションに対応する複数列ソートをサポートします。また、ローカル、リモートといったデータ ソースの種類にかかわらず、関数式、リテラル式、算術演算子、論理演算子などの幅広いフィルタリング条件を使用し、複数列にまたがるデータのフィルタリングを実現します。

ビルトインで提供される列
自動生成、もしくはテキスト、数値、イメージ、日付、テンプレートといったビルトインで提供されている列の種類を指定できます。すべてのセルとヘッダーは文字列、フォント サイズ、背景色、フォーマット、位置合わせなどの設定が可能です。

列のグループ化とグループ ヘッダー
Xamarin データ グリッドでは平面テーブルのデータにおいて特定の列の値をもとにグループ化させ、階層表示を行うことができます。複数の列をグループ化させることや、非表示の列に対してのグループ化、グループのソート順を設定できます。また、グループヘッダーは IsGroupRowStick プロパティでスクロール時に最上部に固定させるかどうかを制御でき、初期状態で有効になっています。

レスポンシブ レイアウト
デバイスの向きや異なる幅でブレークポイントを設定し、それぞれのポイントで有効な幅にあわせてデータ グリッドの表示列、非表示列などを設定できます。

アニメーション
列の表示、非表示、追加、移動、交換などのオペレーション時に左右上下、フェードイン、クロスフェード、スライド オーバーなどのアニメーション効果を設定することができます。

ライブ スクロール
データ グリッド コントロールではスクロールと同時にデータをリアルタイムで取得し、表示します。この機能を利用することで大量のデータを取り扱う際の一回のデータ転送量を削減し高いパフォーマンスを実現します。

選択
データグリッドコントロールでは行および列選択の設定が可能です。複数行および列の選択もサポートしています。

列のピン固定
列固定は、グリッドの右または左の列を固定して、水平方向にスクロールしたときにユーザービューの外に出ないようにします。

列集計
グリッドの列にあるデータの集計行を表示できます。財務データや費用などのデータ集計時に便利な機能です。各列ごとに集計ができ、集計値はグリッドの上部または下部に表示することができます。

グループヘッダーの分割
複数カラムによるグループ化を行った際に、グループ行をカスタマイズできるようになりました。新しい"Split"オプションにより、グループ化された複数のカラム(プロパティ)のパスをそれぞれ分けて階層的にグループ行に表示することができます。
データグリッド コンフィギュレーター
コントロールコンフィギュレーターを利用することでデータグリッドの API を学ぶ時間を短縮し、開発効率を向上できます。WYSIWYG体験を提供し、データグリッドの設定や外観のデザインを視覚的に行えます。
データグリッドを視覚的に設定
リボンギャラリーの項目を使用することで列の種類、ソートの設定、選択モード、アニメーション、個々の列のプロパティなどデータグリッドの様々な設定を行えます。データグリッドAPIの全てを把握している必要はありません。また、既存のXAMLコードを読み込みデザイナーにプレビューを表示できるため、デザイナーとコード、2 方向の編集をサポートしています。

ソートと選択
単一列、複数列、複数列と昇順、降順、なしといったソート設定と、単数行、複数行の選択といった選択設定を素早く実施できます。


列の設定
リボンギャラリーを使用し列のフォーマットやデータの種類、ヘッダ、行のアライメント、サンプルデータの値など様々な設定を行うことができます。

データバインド サポート
コントロールコンフィギュレーターを使用し、データのバインドを素早く設定します。バインディングモードやカスタムコンバーターなどバインディングに関連する設定をサポートします。更に簡単に使用できるフォーマッターを提供するため、値の表示フォーマットを設定することもできます。
複数の列を一度に設定
特定の列のプロパティのみを変更したり、複数の列のプロパティを一括で変更したりすることが可能です。

フォーマット
あらかじめ提供されたフォーマット、あるいは独自のフォーマットを列のデータに設定することができます。

色パターンの提示
ヘッダー、テキスト色、背景色などに使用できる色のパターンを提示します。
