
Xamarin QRバーコード
QR(クイックレスポンス)バーコードコントロールは、QRスキャナーやスマートフォンで読み取り可能なバーコードマトリックス(または2次元)コードを作成します。このコントロールを使用すると、データをアプリケーションに簡単に埋め込むことができるため、ユーザーはテキストを表示したり、URL を開いたり、メッセージを作成したりできます。
このコードは、シンボルの 3 つの角にある一意のファインダー パターンを含む、全体的な正方形パターンに配置された黒い正方形のモジュールの配列で構成されています。モジュールの寸法はユーザー指定されており、さまざまな手法でシンボルを生成できます。
サイズバージョン
各サイズバージョンには、異なる数のモジュールがあります(モジュールは、QRコードマトリックスを構成する黒と白のモジュールを指します)。サポートされているサイズは、Version1 (21x21 モジュール) から Version40 (177x177 モジュール) の範囲です。また、バーコードに固有で、データを収容する最小バージョンを内部的に計算する未定義のサイズを提供するオプションもあります。

エンコードモード
QRバーコードは、データ文字のタイプに応じて、さまざまな圧縮モードを使用して多数の文字をエンコードできます。英数字、数字、またはバイト モードを使用してエンコードできます。QRバーコードは、エンコードモードを漢字に設定することで、JIS漢字をエンコードすることもできます。
FNC1モード
FNC1 モードは、エンコードされたデータの形式を指定するために使用されます。GS1 一般仕様に従ってフォーマットされたデータには Gs1 モードを、AIM Inc. が以前に合意した特定の業界アプリケーション識別子に従ってフォーマットされたデータにはインダストリー モードを選択できます。
エラー訂正レベル
QRバーコードには、バーコードが損傷または汚れている場合にエンコードされたデータを復元するエラー修正機能があります。ユーザーは、ユースケースに応じて、低、中、四分位、高の4つのエラー訂正レベルから選択できます。