バージョン

GetFormula(String,WorkbookFormat,CellReferenceMode,CultureInfo) メソッド

セルに適用された値を検証するために使用する数式を取得します。
シンタックス

パラメータ

address
相対参照の基準となるセルまたは領域のアドレスか、ワークシートの左上のセルを使用する場合は null。
format
address を解析するために使用するブック形式。
cellReferenceMode
address を解析するために使用するセル参照モード。
culture
数式文字列を生成するときに使用するカルチャ。

戻り値の型

セルに適用される値を検証するために使用する数式。
例外
例外解説
System.ArgumentExceptionaddress が有効なセル アドレスまたは領域アドレスでない場合に発生します。
Infragistics.Documents.Excel.MockClasses.InvalidEnumArgumentExceptionformatWorkbookFormat 列挙体で定義されていない場合に発生します。
Infragistics.Documents.Excel.MockClasses.InvalidEnumArgumentExceptioncellReferenceModeCellReferenceMode 列挙体で定義されていない場合に発生します。
解説

数式の評価結果が False、0、ErrorValue (#VALUE! など)、または「True」(大文字と小文字は区別しません) 以外の文字列の場合、値が無効であることを示します。True、「True」(大文字と小文字は区別しません)、null、およびゼロ以外の数値は、有効な値が適用されたことを示します。

渡されたアドレスは、数式中で相対アドレスを使用する場合にのみ必要です。たとえば、適用された数式が =B1 で、データの入力規則ルールが領域 A1:A5 に適用されるとします。A1 の数式を取得すると、数式 =B1 が返されます。A2 の数式を取得すると、=B2 が返されます。同様に、セル A5 では =B5 が返されます。ただし、数式に参照が含まれていないかすべてが絶対参照の場合、address は無視されます。そのため、上の例で、元の数式が =$B$1 の場合、指定したアドレスにかかわらず同じ数式が返されます。

address は、ワークシート上の任意の有効なセルまたは領域参照です。領域アドレスが指定された場合、左上のセルまたは領域が使用されます。指定されたセルまたは領域には、データの入力規則ルールが適用されている必要はありません。すべての参照が許可されます。

参照