Protect メソッド (Chartsheet)

パスワードを使用せずにチャートシートを保護します。

シンタックス

public void Protect( 
   Nullable<bool> allowEditObjects,
   Nullable<bool> allowEditContents
)

allowEditObjects: Infragistics.Documents.Excel.Charts.ChartsheetProtection.AllowEditObjects の新しい値を示すオプションのブール値。
allowEditContents: ChartsheetProtection.AllowEditScenarios の新しい値を示すオプションのブール値。

解説

Chartsheet がパスワードを使用せずに保護される場合、エンドユーザーが Excel で Chartsheet の保護をパスワードを入力せずに解除できます。Chartsheet をコードで保護を解除するには、Unprotect メソッドを使用できます。

オプションパラメーターは、この Worksheet の Protection プロパティの Infragistics.Documents.Excel.Charts.ChartsheetProtection インスタンスのプロパティ値を更新するために使用されます。パラメーターが null の場合、関連付けられたプロパティの現在の値は保持されます。それ以外の場合、プロパティは指定した値に更新されます。たとえば、Infragistics.Documents.Excel.Charts.ChartsheetProtection.AllowEditObjects が True で、allowEditObjects が null の場合、プロパティは true です。allowEditObjects が false の場合、Infragistics.Documents.Excel.Charts.ChartsheetProtection.AllowEditObjects は false に変更されます。

注:IsProtected が既に True の場合、メソッドは無視されます。

参照