Infragistics Excel Engine は、 Worksheet クラスにあるメソッドの使用による新しいセルの挿入と既存のセルの削除をサポートします。
以下の表では、ワークシートのセルの挿入と削除で使用可能な機能を簡単に説明します。詳細は、表の後に記載されています。
Infragistics Excel Engine は、挿入処理が発生する場所を指定することにより、1 つ以上の新しいセルの挿入をサポートします。指定されたアドレスにすでに配置されているセルは、右または下に移動されます。String
または WorksheetRegion を使用して、新しいセルのアドレスを指定できます。
以下は、String
を使用してアドレスを指定する例です。
「C5」 - 列 C、行 5 に 1 つのセルを挿入します
「D8:D10」 - 列 D、行 8、9、10 に 3 つのセルを挿入します
「E11:G15」 - 列 E から列 G および行 11 から行 15 にわたるセルのブロックを挿入します
以下の表は、目的の機能と、それを起動するメソッドとの対応表です。
Infragistics Excel Engine は、削除処理が発生する場所を指定することにより、1 つ以上のセルの削除をサポートします。「空」の場所は、削除されたセルの右側または下からのセルで埋められます。String
または WorksheetRegion
を使用して、削除するセルのアドレスを指定できます。
以下の表は、目的の機能と、それを起動するメソッドとの対応表です。
Infragistics Excel Engine は、ワークシートの Columns コレクションの Insert
メソッドおよび Remove
メソッドの使用による列の挿入と削除をサポートします。
以下の表は、目的の機能と、それを起動するメソッドとの対応表です。
Infragistics Excel Engine は、ワークシートの Rows コレクションのInsert
メソッドおよび Remove
メソッドの使用による行の挿入と削除をサポートします。
以下の表は、目的の機能と、それを起動するメソッドとの対応表です。
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