このトピックは、コード例を示して、OrdinalTimeXAxis を XamDataChart コントロールで使用する方法を説明します。この軸を使用する利点は、データのズームで動的に DateTime
ラベル書式設定を変更できることです。
OrdinalTimeXAxis
を以下のシリーズで使用できます。
OrdinalTimeXAxis
と TimeXAxis の主な違いは、順序軸で、表示される日付は等距離です。 TimeXAxis
は日付を並べ替えて、時系列タイムスケールによって配置します。
以下のコード例は、OrdinalTimeXAxis
をチャートに追加します。
以下の画像は、FinancialPriceSeries
で OrdinalTimeXAxis の使用を表示します。
OrdinalTimeXAxis の LabelFormats プロパティは TimeAxisLabelFormat 型のコレクションです。コレクションに追加された各 TimeAxisLabelFormat は一意の Format および Range を割り当てます。データを年からミリ秒にドリルダウンする際にチャートで表示される時間範囲に基づいてラベルが更新されます。
以下はビューで時間の範囲に基づいたラベル書式の一般的な例です。
1825 日以上 (5 年間) の書式設定は "yyyy" になります。
365 日以上 (1 年間) の書式設定は "MMM yy" になります。
1 日以上の書式設定は "MMM-dd-yy" になります。
5 時間以上の書式設定は "hh:mm" になります。
5 時間以下の書式は "hh:mm:ss" になります。
以下の画像は、FinancialPriceSeries
でラベル書式を持つ OrdinalTimeXAxis の使用を表示します。