xamSchedule ビューは、1 日を定義する時間の範囲を定義する機能をサポートします。この「論理的な 1 日」機能は、特定の データ マネージャーに添付されているすべての ビューの「ビューポート」を定義し、xamScheduleDataManager の Settings の LogicalDayOffset プロパティと LogicalDayDuration プロパティを使用して制御されます。
論理的な 1 日の使用例は、1 日の区切りを 12am の代わりに 4am にしたい時です。前日の一部として真夜中から 4am の時間を考慮するプログラミング スケジュールに合わせるためにステーションの「1 日」が 4am に始まる、TV ステーションのスケジューリング アプリケーションを考慮します。
xamScheduleView や xamDayView のようなコントロールの場合、これはその VisibleDates コレクションの各日に表示されるタイムスロットに影響します。xamMonthView の場合、これはコントロールの各日内に表示されるアクティビティに影響します。以下の表は、特定の日付の時間の範囲でのこれらのプロパティの影響を示します。
注: 示されている終了時間は排他的です。
xamDayView と xamScheduleView の各日はタイムスロットに分割されます。タイムスロットの最初の期間は 15 分で、各日で個別に TimeslotInterval プロパティを変更することによって変えることができます。許可される値は 1 秒と 1 日の間です。
表示されるタイムスロットを制限するもうひとつの方法は、これらのコントロールで ShowWorkinghoursOnly プロパティを使用することです。True に設定すると、コントロールは稼働時間定義外のすべてのタイムスロットを除外しようとします。ビューの WorkingHoursSource プロパティは、稼働時間を解決する時にどの Resources が評価されるのかを決定して、以下の値を持ちます。
CurrentUser - DataManager の CurrentUserId プロパティで設定されるカレント ユーザー。
AllResourcesInGroup - ビューの CalendarGroupsResolved プロパティ内のリソースに設定されているすべての稼働時間の結合。