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ツールをアプリケーション メニューに追加

操作するツールがなければ、アプリケーション メニューはエンドユーザーにとって意味がありません。事実、アプリケーション メニューの Items コレクションにツールが含まれていなければ、フッター ツールバーや RecentItems コレクションにツールがあったとしてもアプリケーションメニューは表示することさえしません。Microsoft® Windows® Presentation Foundation の ItemsControl 派生コントロールと同じように、明示的な Items コレクションの宣言なしでオブジェクトをアプリケーションメニューに追加できます。

慣習として、アプリケーション メニューに Button、Menu、Label、または Separator ツールを配置します。他のツールを同様にアプリケーション メニューに追加できます。ただし、他のツールはアプリケーション レベルのメニューにうまく関連しない場合があります。

以下のコード例は、 ButtonTool をアプリケーション メニューに追加する方法を示します。

ツールを xamribbon のアプリケーション メニューに追加

XAML の場合:

...
<igRibbon:XamRibbon Name="xamRibbon1">
    <igRibbon:XamRibbon.ApplicationMenu>
        <igRibbon:ApplicationMenu>
            <igRibbon:ApplicationMenu.Items>
                <igRibbon:ButtonTool Caption="Open" Id="btnOpen" />
            </igRibbon:ApplicationMenu.Items>
        </igRibbon:ApplicationMenu>
    </igRibbon:XamRibbon.ApplicationMenu>
</igRibbon:XamRibbon>
...

Visual Basic の場合:

'Window の Loaded イベント ハンドラに以下のコードを配置できます。
Dim bt As New ButtonTool()
bt.Caption = "Open"
bt.Id = "btnOpen"
Me.xamRibbon1.ApplicationMenu.Items.Add(bt)

C# の場合:

//Window の Loaded イベント ハンドラに以下のコードを配置できます。
ButtonTool bt = new ButtonTool();
bt.Caption = "Open";
bt.Id = "btnOpen";
this.xamRibbon1.ApplicationMenu.Items.Add(bt);