xamRibbonWindow の StatusBar によって、アプリケーション ウィンドウの下側にメッセージを表示できます。一般的に、この領域を使用して時間のかかるタスクの進捗状況インジケーターを表示したり、エンドユーザーによって実行された無効な操作に対するメッセージを表示できます。xamRibbonContentHost の StatusBar プロパティは、StatusBar コントロールのインスタンスに設定する必要があります。
ContentControl と同じように、コントロールのプロパティは、コントロールのコンテンツの一部として宣言できません。したがって、レイアウト コンテナの外で xamRibbonContentHost の StatusBar プロパティを宣言する必要があります。StatusBar のタグを配置するために相応しい場所は、xamRibbonContentHost の Ribbon プロパティの終了タグの直後です。
以下のコード例は、StatusBar を xamRibbonWindow に追加する方法を示します。
XAML の場合:
...
<igRibbon:RibbonWindowContentHost.StatusBar>
<StatusBar Name="StatusBar1">
<!--TODO: StatusBar Items を追加します -->
<TextBlock>Ready</TextBlock>
</StatusBar>
</igRibbon:RibbonWindowContentHost.StatusBar>
...