xmlns:igDP="http://infragistics.com/DataPresenter" xmlns:igEditors="http://infragistics.com/Editors" xmlns:sys="clr-namespace:System;assembly=mscorlib"
xamNumericEditor コントロールの重要な機能は、xamDataGrid Field に組み込むことができることです。この機能によって、セルの値を修正する間にエンドユーザーはエディターの機能を十分に活用することができます。xamCurrencyEditor はまた、マスクを使って値をフォーマットし、マスクが通貨に設定されている場合は通貨記号を追加できるため、視覚的により目立ちます。11.2 リリースより、両方のコントロールは TrimFractionalZeros プロパティをサポートするため、これらのコントロールの動作およびデータの視覚的表現をより制御することができます。
これらの手順に従って、xamDataGrid の Field に xamNumericEditor を表示します。
Microsoft® Windows® Presentation Foundation Window または Page プロジェクトを作成します。
以下の名前空間宣言を開始の Page タグまたは Window タグに配置します。これらの宣言によって、xamDataGrid、xamNumericEditor を参照してタイプを定義することができます (つまり Int32、Boolean)。
XAML の場合:
xmlns:igDP="http://infragistics.com/DataPresenter" xmlns:igEditors="http://infragistics.com/Editors" xmlns:sys="clr-namespace:System;assembly=mscorlib"
XmlDataProvider を定義するリソース セクションを作成します。XmlDataProvider は Orders XML ファイルを参照します。Grid パネル内に以下の XAML を配置します。
XAML の場合:
<Grid.Resources> <XmlDataProvider Source="../Data/Orders.xml" x:Key="OrderData" XPath="/Orders" /> </Grid.Resources>
XamDataGrid のインスタンスを作成して名前を指定し、前述の手順で作成された XmlDataProvider に DataSource プロパティを設定します。
XAML の場合:
<igDP:XamDataGrid x:Name="XamDataGrid1" DataSource="{Binding Source={StaticResource OrderData}, XPath=Order}"> ... </igDP:XamDataGrid>
FieldLayoutSettings オブジェクトの AutoGenerateFields プロパティを False に設定します。前述の手順で作成されたタグの間に以下の XAML を配置します。
XAML の場合:
... <igDP:XamDataGrid.FieldLayoutSettings> <igDP:FieldLayoutSettings AutoGenerateFields="False" /> </igDP:XamDataGrid.FieldLayoutSettings> ...
Field のカスタム エディターを定義する時に、そのエディターのスタイルを指定するように EditorStyle プロパティを設定しなければならない場合があります。これによって、マスクなどのエディターにプロパティを設定することも可能です。以下の XAML は xamNumericEditor のインスタンスをターゲットとする Style を設定し、このスタイルを EditorStyle に設定します。エディターの Mask プロパティを設定するために setter を使用します。このコードを前述の手順のコードの下に配置します。
マスクを 'double' から 'currency' に変更して、通貨記号を表示し、基本のカルチャーの通貨フォーマットでデータをフォーマットします。このコードを前述の手順のコードの下に配置します。
XAML の場合:
... <igDP:XamDataGrid.FieldLayouts> <igDP:FieldLayout> <igDP:FieldLayout.Fields> <igDP:Field Name="ProductName" /> <igDP:Field Name="CostPerUnit" > <igDP:Field.Settings> <igDP:FieldSettings EditAsType="{x:Type sys:Double}"> <igDP:FieldSettings.EditorStyle> <Style TargetType="{x:Type igEditors:XamNumericEditor}" > <Setter Property="Mask" Value="{}{double:7.2:c}" /> </Style> </igDP:FieldSettings.EditorStyle> </igDP:FieldSettings> </igDP:Field.Settings> </igDP:Field> </igDP:FieldLayout.Fields> </igDP:FieldLayout> </igDP:XamDataGrid.FieldLayouts> ...
プロジェクトをビルドして実行します。以下の画像のように CostPerUnit 列がフォーマットされて表示されるはずです。