バージョン

列の選択を有効にする

このコントロールは廃止されたため、XamDataGrid コントロールに移行することをお勧めします。今後、新機能、バグ修正、サポートは提供されません。コードベースの XamDataGrid への移行に関する質問は、サポートまでお問い合わせください。

ColumnChooserSettings または ColumnChooserSettingsOverride オブジェクトの AllowHideColumnIcon プロパティを True に設定することによって、列ヘッダーに列チューザーを表示できます。エンド ユーザーがこのアイコンを選択すると、その特定の列は非表示になります。

ColumnChooserSettings または ColumnChooserSettingsOverride オブジェクトの AllowHiddenColumnIndicator プロパティを True に設定すると、非表示列の右側に隣接する列にインジケーターが表示されます。このインジケーターをクリックすると、非表示列が表示されたドロップダウンが現れます。エンド ユーザーがこのリストから列を選択すると、その列の非表示は解除されます。

たとえば、以下のスクリーンショットは、AllowHideColumnIcon プロパティが True に設定され、 AllowHiddenColumnIndicator プロパティもまた True に設定された列ヘッダーを表示しています。

Note

注: デフォルトで、これらのプロパティは False に設定されます。

xamGrid Column Chooser 01.png

エンド ユーザーが ProductName 列の列チューザー アイコンを選択すると、以下のスクリーンショットに示されるように、列チューザー インジケーターが表示されます。

xamGrid columnChooser3.png

エンド ユーザーが列チューザー インジケーターをクリックすると、列インジケーターのすぐ左側に、非表示列のリストを表示するドロップダウンが現れます。

xamGrid columnChooser4.png
Note

注: 最後の列が非表示になると、列のヘッダーの右側に列チューザー インジケーターが現れます。このインジケーターをクリックすると、その特定の列の右側にすべての非表示列が表示されます。

エンド ユーザーがすべての列を非表示にすると、インジケーターが Filter 列に現れます。詳細については、「Filter 列」トピックを参照してください。

エンド ユーザーが列チューザー ラベルをクリックすると、列チューザーのダイアログ ウィンドウが現れます。詳細は、 「列チューザーのダイアログ ウィンドウ」のトピックを参照してください。

以下のコードは、列チューザー機能を有効にする方法を示します。

XAML の場合:

<ig:XamGrid Grid.Row="0" x:Name="MyDataGrid" ItemsSource="{Binding Source={StaticResource DataUtil}, Path=Products}" AutoGenerateColumns="False">
   <ig:XamGrid.ColumnChooserSettings>
      <ig:ColumnChooserSettings AllowHideColumnIcon="True"
                                AllowHiddenColumnIndicator="True">
      </ig:ColumnChooserSettings>
   </ig:XamGrid.ColumnChooserSettings>
   <!-- TODO: 列を追加します -->
</ig:XamGrid>

Visual Basic の場合:

Me.MyDataGrid.ColumnChooserSettings.AllowHiddenColumnIndicator = True
Me.MyDataGrid.ColumnChooserSettings.AllowHideColumnIcon = True

C# の場合:

this.MyDataGrid.ColumnChooserSettings.AllowHiddenColumnIndicator = true;
this.MyDataGrid.ColumnChooserSettings.AllowHideColumnIcon = true;