このトピックでは、 xamGantt™ コントロールのチャート セクションでスラックの表示状態を構成する方法について紹介します。
このトピックを理解するためには、以下のトピックを理解しておく必要があります。
xamGantt コントロールのスケジューリング エンジンはあらゆるイベントのスラックの量を計算します。スラックは、依存するタスクに影響を及ぼすことなくタスクを遅延させることができる時間のことです。
タスク スラック情報を公開する読み取り専用プロパティがいくつかあります。これらは、 xamGantt のグリッド セクションの開始余裕期間、終了余裕期間、余裕期間および総余裕期間です。
デフォルトで、 xamGantt のチャート セクションはスラックを表示しません。ただし、 ProjectViewSettings IsSlackVisible プロパティによってスラックの表示状態を構成できます。
以下の表では、目的の構成をプロパティ設定にマップしています。
以下のスクリーンショットは、次のような設定により、 xamGantt のチャート セクションがスラックをどのように表示するかを示しています。
XAML の場合:
<ig:XamGantt x:Name="gantt"
Project="{Binding Project}">
<ig:XamGantt.ViewSettings>
<ig:ProjectViewSettings IsSlackVisible="True" />
</ig:XamGantt.ViewSettings>
</ig:XamGantt>このトピックについては、以下のトピックも参照してください。