XamDoughnutChart 概要

トピックの概要

このトピックは、 XamDoughnutChart コントロールおよびその主要機能の概要を説明します。

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

XamDoughnutChart コントロールは XamPieChart と同様、変数の発生を比例的に表します。XamDoughnutChart は、複数の変数をコンセントリックリングで表示でき、階層データの視覚化を組み込みでサポートします。

Note	注: 現在、階層データのサポートは community technology preview (CTP) としてリリースされています。

以下の表に、 XamDoughnutChart コントロールの主要機能をまとめました。

機能	説明
複数リングサポート	XamDoughnutChart は、複数のリングを、異なるコレクションにバインド可能な各リングと同時に表示できます。または共通のデータソースを共有できます。
スライスの選択	XamDoughnutChart は、1 つ以上のスライスの状態を `選択された状態`に設定する API を公開します。任意で、単一のカスタムビジュアルスタイルを選択済みスライスに適用できます。
スライスの展開	XamDoughnutChart スライスは、プログラム上で、またはユーザーインタラクションによって展開できます。
階層データサポート (Community Technology Preview)	XamDoughnutChart は、特に階層データを視覚化するための特殊な種類のシリーズビルドを公開します。

以下の表に、 XamDoughnutChart コントロールのユーザー操作機能をまとめました。

目的	方法	詳細	構成可能
スライスのクリック	マウスクリック	XamDoughnutChart は、スライス上をユーザーがクリックすると起動される SliceClick イベントを公開します。スライスの選択または展開を有効にすると、スライスの選択および展開の状態をクリックで修正できます。

このトピックについては、以下のトピックも参照してください。

トピック	目的
XamDoughnutChart の追加	このトピックでは、 XamDoughnutChart コントロールを WPF アプリケーションに追加する方法をコード例を用いて説明します。
選択と展開の構成 (XamDoughnutChart)	このトピックでは、 XamDoughnutChart のスライスの選択および展開を構成する方法を説明します。
API リファレンス (XamDoughnutChart)	このトピックは、 XamDoughnutChart クラスの最も重要なメンバーへのリンクを提供します。