バージョン

ユーザー インタラクションの制限の構成 (xamDiagram)

トピックの概要

目的

このトピックは、 xamDiagram™ コントロールで特定のユーザー インタラクションを制限する方法を説明します。

前提条件

本トピックの理解を深めるために、以下のトピックを参照することをお勧めします。

トピック 目的

このトピックでは、 xamDiagram コントロールの概要を説明します。

制限の概要

制限 概要

任意の xamDiagram のノードおよび接続で編集モードの開始を制限できます。

任意の xamDiagram のノードおよび接続でサイズ変更を制限できます。

任意の xamDiagram のノードおよび接続で削除を制限できます。

編集の制限

デフォルトで、コントロールはすべての項目の編集を許可します。編集するには、ノードをダブルクリックするか、ノードを選択して F2 キーを押すか、EnterEditMode コマンドを実行します。グローバル レベルで項目の編集を制限するには、 xamDiagramAllowEdit ブール型プロパティを false に設定します。デフォルトでこのプロパティは true に設定されます。

ノード レベルで編集を制限するには、 AllowEdit Nullable ブール型プロパティを使用します。デフォルトでこのプロパティは null 値に設定されるため、解決された値は xamDiagramAllowEdit プロパティから取得されます。

Note
注:

ダイアグラム項目が編集モードにあり、AllowEdit プロパティが false に解決する場合、項目は編集モードをすぐに終了します。また、終了をキャンセル可能になるため、ExitingEditMode イベントは発生されません。

サイズ変更の制限

デフォルトで、コントロールはユーザー インターフェイスで項目のサイズ変更を許可します。グローバル レベルで項目のサイズ変更を制限するには、 xamDiagramAllowResize ブール型プロパティを false に設定します。デフォルトでこのプロパティは true に設定されます。

項目レベルでサイズ変更を制限するには、 AllowResize Nullable ブール型プロパティを使用します。デフォルトでこのプロパティは null 値に設定されるため、解決された値は xamDiagramAllowResize プロパティから取得されます。

Note
注:

ダイアグラム接続でサイズ変更が無効な場合、接続されているノードを移動するか、サイズ変更すると、ノードの接続を保持するために接続はサイズ変更します。

削除の制限

デフォルトで、コントロールは Delete キーの押し、クリップボードの CutUndo、および Redo コマンドの実行で項目の削除を許可します。グローバル レベルで項目の削除を制限するには、 xamDiagramAllowDelete ブール型プロパティを false に設定します。デフォルトでこのプロパティは true に設定されます。

項目レベルで削除を制限するには、 AllowDelete Nullable ブール型プロパティを使用します。デフォルトでこのプロパティは null 値に設定されるため、解決された値は xamDiagramAllowDelete プロパティから取得されます。

Note
注:

以下の操作を実行すると:

  • 項目を削除します

  • 項目の削除を元に戻します

  • ノードの削除を制限します

この操作の後、やり直し操作を実行しても成功しません。削除が無効にされるため、操作でノードを削除できないためです。

関連トピック

このトピックに関連する追加情報については、以下のトピックを参照してください。

トピック 目的

このトピックでは、 xamDiagram コントロールで実行されるユーザー インタラクションのすべてのタスクの概要を説明します。

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このトピックでは、 xamDiagram コントロールが提供するコンテキスト メニューを使用する方法を説明します。

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