バージョン

元に戻す履歴を制限する

元に戻す操作を有効にすると、DataPresenter コントロールは、元に戻す履歴に内部的に保存される操作の数を制限しません。このデフォルト動作のため、エンド ユーザーがアプリケーションを使用して DataPresenter コントロールに対する変更を行うと、アプリケーションはより多くのメモリを消費します。ただし、DataPresenter コントロールの UndoLimit プロパティを設定することにより、この動作を変更できます。

UndoLimit プロパティを 0 より大きい値に設定すると、DataPresenter コントロールは最新の n 個の操作のみを追跡します。その結果、エンド ユーザーは、DataPresenter コントロールに対する最新の n 個の変更のみを元に戻すことができます。逆に、UndoLimit を 0 に設定することにより、この制限を削除できます。

以下のコード例は、xamDataPresenter™ コントロールの元に戻す履歴を制限する方法を示します。

XAML の場合:

<igDP:XamDataPresenter
    Name="xamDataPresenter1"
    BindToSampleData="True"
    IsUndoEnabled="True"
    UndoLimit="5">
</igDP:XamDataPresenter>

Visual Basic の場合:

...
Me.xamDataPresenter1.UndoLimit = 5
...

C# の場合:

...
this.xamDataPresenter1.UndoLimit = 5;
...