... <igDP:Field Name="revenue" Label="Revenue" SummaryStringFormats="{}sum:Revenue = {0:c}, average:Mean Revenue = {0:c}" /> ...
フィールド レイアウトの SummaryDefinitions コレクションで SummaryDefinition オブジェクトの StringFormat プロパティを設定して集計値をフォーマットできますが、 xamDataPresenter は、非常に僅かなコードを使用して集計値をフォーマットする代用方法を提供します。Field オブジェクトの SummaryStringFormats プロパティを設定して、そのフィールドの集計にデフォルトフォーマッティングを適用できます。
SummaryStringFormats プロパティを異なる計算でフォーマットのコンマで区切られたリストに設定できます。コンマで区切られた文字列の各トークンは、集計計算の名前で始まり、コロン、そしてコンポジットフォーマット文字列が続く必要があります。たとえば、集計と平均計算の値をフォーマットした場合、Field オブジェクトの SummaryStringFormats プロパティを "sum:Total Revenue = {0:c}, average: Mean Revenue = {0:c}" に設定できます。('0') プレースホルダに加えて、コンポジットフォーマット文字列に以下のプレースホルダを使用することもできます。
{0} - 集計の実際の値を表します。
{1} - この集計を計算するために使用される集計計算の名前を表します。
{2} - SummaryDefinition オブジェクトの Key プロパティを表します。
{3} - この集計を計算するために使用されるフィールド名を表します。
以下のコード例は、デフォルトの集計フォーマットを適用する方法を示します。このコード例は、フィールド レイアウトに「売上」という名前のフィールドがあることを前提とします。
XAML の場合:
... <igDP:Field Name="revenue" Label="Revenue" SummaryStringFormats="{}sum:Revenue = {0:c}, average:Mean Revenue = {0:c}" /> ...
Visual Basic の場合:
... Me.xamDataPresenter1.FieldLayouts(0).Fields("revenue").SummaryStringFormats = "sum:Revenue = {0:c}, average: Mean Revenue = {0:c}" ...
C# の場合:
... this.xamDataPresenter1.FieldLayouts[0].Fields["revenue"].SummaryStringFormats = "sum:Revenue = {0:c}, average: Mean Revenue = {0:c}"; ...