バージョン

Field、FieldSettings、FieldLayout、および FieldLayoutSettings の MVVM プロパティへのバインド (xamDataGrid)

トピックの概要

目的

このトピックでは、xamDataPresenter™ コントロールの FieldBinding マークアップ拡張子を使用して、Field、FieldSettings、FieldLayout および FieldLayoutSettings を MVVM プロパティにバインドする方法を説明します。

前提条件

このトピックをより理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。

トピック 目的

このセクションでは、Data Presenter Family のコントロールを構成する主要な要素を定義します。

このトピックでは、 xamDataGrid コントロールをページに追加する方法について説明します。

このセクションには、 xamDataGrid コントロールを使用してデータにアクセスする上で特に役立つトピックが記載されています。

このトピックは、マークアップ拡張子のバインドの基本について説明しています。

Field および FieldLayout Objects の DataContext へのバインド

概要

Field/ FieldLayout DataContext プロパティを使用して、MVVM のバインドを容易にします。

デフォルトで、Field/FieldLayout DataContext プロパティが明示的に設定されていない場合、 xamDataPresenter コントロールの DataContext を取得します。

プロパティ設定

以下の表は、任意の構成とそれを管理するプロパティ設定のマップを示します。

目的: 使用するプロパティ: 設定値:

データのバインドに必要な Field または FieldLayout のデータ コンテキストを取得または設定します。

DataContext

object

Field、FieldSettings、FieldLayout および FieldLayoutSettings の MVVM プロパティへのバインド

概要

FieldBinding マークアップ拡張子を使用して、 FieldFieldSettingsFieldLayout および FieldLayoutSettings の MVVM プロパティへのバインドを容易にします。

注:

Note

FieldBindingBinding と同じオプションを表示しますが、以下のプロパティは表示しません。

  • AsyncState

  • BindingGroupName

  • BindsDirectlyToSource

  • Delay

  • ElementName

  • IsAsync

  • RelativeSource

  • Source

  • ValidatesOnDataErrors

  • ValidatesOnExceptions

  • ValidatesOnNotifyDataErrors

  • ValidationRules

  • XPath

注:

Note

FieldBinding は、Field または FieldLayout 以外のオブジェクトで使用された場合、またはタイプ BindingBase のプロパティ (FieldAlternateBinding プロパティなど) にバインドされた場合、XamlParseException をスローします。

MVVM プロパティへのバインドは、以下のいずれかの方法でも実装できます。

XAML の場合:

<igDP:Field  Name="Name" Label="{igDP:FieldBinding MyProperty}" />

XAML の場合:

<igDP:Field Name="Name" Label="{Binding Path=Owner.DataPresenter.DataContext. MyProperty, RelativeSource={RelativeSource Self}}"  />

XAML の場合:

<igDP:Field Name="Name" Label="{Binding Path=DataContext.MyProperty, RelativeSource={RelativeSource Self}}"  />

関連コンテンツ

トピック

このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。

トピック 目的

このトピックでは、 xamDataPresenter コントロールを XmlDataProvider にデータ バインドして、XML ファイルをアプリケーションのプレゼンテーション レイヤーに公開する方法を説明します。

このトピックでは、 xamDataPresenter コントロールを ObjectDataProvider にデータ バインドして、コレクションをアプリケーションのプレゼンテーション レイヤーに公開する方法を説明します。

このトピックでは、 xamDataPresenter コントロールを DataSet にデータ バインドする方法を説明します。

このトピックでは、 xamDataPresenter コントロールの CellBindings コレクション プロパティを使用して、セルの設定をデータ項目プロパティにバインドする方法を説明します。

このトピックでは、データ項目に対応する DataRecord オブジェクトを検索する方法を説明します。

このトピックでは、 xamDataPresenter コントロールの DataItems コレクションにデータ項目を直接追加する方法を説明します。

このトピックでは、 xamDataPresenter コントロールによる階層データの表示方法を説明します。

このトピックでは、フィールドに画像を表示し、CellValuePresenter のテンプレートをオーバーライドする方法を説明します。

このトピックでは、レコードのネストされた構造を反復する方法および発生するレコード タイプの種類を説明します。