このトピックは、 xamComboEditor™ のドロップダウンのサイズ変更を有効/無効にする方法を説明し、ドロップダウンの最小/最大の幅および高さをコードで設定する方法を説明します。
このトピックを理解するためには、以下のトピックを理解しておく必要があります。
このトピックは、以下のセクションで構成されます。
以下の表は、 xamComboEditor ドロップダウン サイズ変更機能の構成可能な要素を簡単に説明し、それらを構成するプロパティにマップします。詳細は、表の後に記載されています。
xamComboEditor ドロップダウンは、サイズ変更ハンドルを使用して、すべての項目情報が使用できるようにドロップダウンをサイズ変更できます。
xamComboEditor ドロップダウンのサイズ変更機能は、デフォルトで有効に設定されています。
以下の表は、任意の構成とそれを管理するプロパティ設定のマップを示します。
以下のスクリーンショットは、以下の設定の結果、 xamComboEditor の外観がどのようになるか示しています。
以下のコードはこの例を実装します。
XAML の場合:
<ig:XamComboEditor x:Name="ComboEditor"
DisplayMemberPath="ContactName"
AllowDropDownResizing="True" />
xamComboEditor MinDropDownWidth プロパティを使用して、ドロップダウンの最小幅を指定します。
プロパティのデフォルト設定は、double.NaN
です。
MinDropDownWidth
プロパティの値が設定されていない場合、ドロップダウンの最小幅は xamComboEditor コントロールのテキスト入力フィールドの幅に制限されます。
MinDropDownWidth
値が MaxDropDownWidth
値より大きい場合、ドロップダウンは水平方向にサイズ変更できなくなり、幅は MinDropDownWidth
値に設定されます。
注:
以下の表は、任意の構成とそれを管理するプロパティ設定のマップを示します。
以下のスクリーンショットは、以下の設定の結果、 xamComboEditor ドロップダウンがどのように動作するかを示しています。
以下のコードはこの例を実装します。
XAML の場合:
<ig:XamComboEditor x:Name="ComboEditor"
DisplayMemberPath="ContactName" MinDropDownWidth="150" />
xamComboEditor MaxDropDownWidth プロパティを使用して、ドロップダウンの最大幅を指定します。
プロパティのデフォルト設定は、double.PositiveInfinity
です。
注:
以下の表は、任意の構成とそれを管理するプロパティ設定のマップを示します。
以下のスクリーンショットは、以下の設定の結果、 xamComboEditor ドロップダウンがどのように動作するかを示しています。
以下のコードはこの例を実装します。
XAML の場合:
<ig:XamComboEditor x:Name="ComboEditor"
DisplayMemberPath="ContactName" MaxDropDownWidth="350" />
xamComboEditor MinDropDownHeight プロパティを使用して、ドロップダウンの最小の高さを指定します。
プロパティのデフォルト設定は、0.0 です。
MinDropDownHeight
プロパティの値が設定されない場合、ドロップダウンの最小の高さは 20 px に設定されます。
MinDropDownHeight
値が MaxDropDownHeight
値より大きい場合、ドロップダウンは垂直方向にサイズ変更できなく、高さは MinDropDownHeight
値に設定されます。
注:
以下の表は、任意の構成とそれを管理するプロパティ設定のマッピングを示します。
以下のスクリーンショットは、以下の設定の結果、 xamComboEditor ドロップダウンがどのように動作するかを示しています。
以下のコードはこの例を実装します。
XAML の場合:
<ig:XamComboEditor x:Name="ComboEditor" DisplayMemberPath="ContactName"
MinDropDownHeight="70" />
xamComboEditor MaxDropDownHeight プロパティを使用して、ドロップダウンの最大の高さを指定します。
プロパティのデフォルト設定は、double.PositiveInfinity
です。
このプロパティが正しく設定できない場合、コントロールの概算によって、上下にスペースができます。ドロップダウン リストは、アプリケーションの使用可能な高さの範囲で制限されます。
注:
以下の表は、任意の構成とそれを管理するプロパティ設定のマップを示します。
以下のスクリーンショットは、以下の設定の結果、 xamComboEditor ドロップダウンがどのように動作するかを示しています。
以下のコードはこの例を実装します。
XAML の場合:
<ig:XamComboEditor x:Name="ComboEditor"
DisplayMemberPath="ContactName"
MaxDropDownHeight="200" />
このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。