バージョン

2008 Volume 1

  • xamRibbon™ での DataContext の処理 - xamRibbon コントロールは、DataContext プロパティを設定するテンプレート内で WPF 機能 (たとえば、ItemsSource、DataTemplate) を使用します。xamRibbon コントロールは、コントロールまたはその祖先のひとつに設定された DataContext プロパティを可能な時に保持するために変更されました。この変更に適応させるために、ApplicationMenuPresenter テンプレートと RibbonGroupCollection の DataTemplate が修正されました。

  • xamChart™ の Theme プロパティ - xamChart コントロールの Theme プロパティは、列挙体から文字列に変更されました。これは、その他の Ultimate UI for WPF コントロールに一致するだけでなく、XamChart コントロールによってカスタム テーマを登録および使用することを可能にするために実行されました。

  • xamScreenTip の GetThemeGroupings メソッド - 保護された仮想の GetThemeGroupings メソッドは XamScreenTip コントロールから削除されました。代わりに、派生クラスは ThemeManager.RegisterGroupings メソッドを使用して、Theme プロパティを公開するエレメントのためのグループ化を登録します。

  • ICommandHost インタフェースが変更された - ICommandHost インタフェースの CanExecute メソッドと Execute メソッドが変更されました。CanExecute は、RoutedCommand オブジェクトと CommandParameter オブジェクトの代わりにパラメーターとして単一の ExecuteCommandInfo オブジェクトを取得するようになりました。Execute は ExecuteRoutedEventArgs オブジェクトの代わりに ExecuteCommandInfo オブジェクトも取得し、コマンド実行が処理されたかどうかを示すブール値を返します。