バージョン

SummaryEvaluationMode プロパティ

集計がデータ プレゼンターによって計算される方法を指定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property SummaryEvaluationMode As SummaryEvaluationMode
public SummaryEvaluationMode SummaryEvaluationMode {get; set;}
解説

SummaryEvaluationMode プロパティを使用して、データ プレゼンターが集計を計算する方法を制御します。デフォルトで、すべてのレコードを列挙し (まだ割り当てられていない場合に割り当て中)、各レコードのセル値を取得し、SummaryDefinition と関連付けられた SummaryDefinition.Calculator を使用して、値を集計することによって、集計を計算します。このプロパティを SummaryEvaluationMode.UseLinq に設定して、データ プレゼンターが LINQ を使用して集計計算を実行するようにすることができます。LINQ を使用するときは、Converter のようにフィールドで指定されたコンバーター設定が一切使用されないことに注意してください。

また、各集計結果ごとに計算処理を開始する前にデータ プレゼンターが QuerySummaryResult イベントを発生させることに注意してください。QuerySummaryResult イベントを使用して、集計結果を計算し、関連付けられたイベント引数の Infragistics.Windows.DataPresenter.Events.QuerySummaryResultEventArgs.SetSummaryValue メソッドを介して計算された値をデータ プレゼンターに提供できます。このように実行することによって、独自の計算を実行する代わりに提供された値をデータ プレゼンターが使用することになります。さらに、このイベントを介して独自の計算値を提供するときに、このプロパティの設定は無視されます。

参照