'宣言 Public Event ExportEnding As EventHandler(Of ExportEndingEventArgs)
public event EventHandler<ExportEndingEventArgs> ExportEnding
イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、ExportEndingEventArgs 型の引数を受け取りました。次の ExportEndingEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。
プロパティ | 解説 |
---|---|
Canceled | エクスポート操作がキャンセルされるかどうかを示すブール値を返します。 |
CancelInfo | エクスポートをキャンセルしたアクションについて情報を提供するオブジェクトを返します。 |
ExportControl | DataPresenterWordWriter.Export メソッドに提供される Source コントロールに基づいて設定が初期化されたエクスポート操作のために作成される Infragistics.Windows.DataPresenter.DataPresenterBase を返します。 |
Source | DataPresenterWordWriter.Export メソッドに渡される Infragistics.Windows.DataPresenter.DataPresenterBase を返します。 |
Writer | Word 文書のエクスポート操作および生成に使用されるライターを返します。 |
ExportEnding イベントはエクスポート処理が終了したときに呼び出され、ライターの使用を操作できます。これは、ExportEnding の後、ExportEnded の前に保存されるファイルのファイル名を使用する Export メソッドのオーバーロードの使用に特に重要です。ExportEnding の後までファイルが作成されないため、ファイルを他の場所へコピーしたい場合やエンドユーザーへ表示したい場合は、ExportEnded イベントを使用する必要があります。
ExportEndingEventArgs.Canceled プロパティはエクスポート操作をキャンセルするかどうかを決定するために使用できます。
注:ExportEndingEventArgs.Writer の Infragistics.Documents.Word.WordDocumentWriter.EndDocument(System.Boolean) は、DataPresenterWordWriter がライターを作成してこのイベントが発生した後に呼び出されます。