Dim wt As WorksheetTable = Me.ws.Tables.Add("F16:T29", True)
このトピックでは、Infragistics Excel Engine を使用してワークシートにワークシート テーブルを追加する方法について、手順を追って説明します。
このトピックを理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。
ワークシート テーブルは、ワークシート内で列および行の形式で表示される一連のデータです。ワークシート テーブル内のデータは、ワークシート内の他の列や行のデータとは独立して管理できます。Infragistics Excel Engine のワークシート テーブルは、 WorksheetTable クラスによって表示され、ワークシートの Tables コレクションに追加されます。この手順では、ワークシートにワークシート テーブルを追加する方法を紹介します。
この手順を実行するには、以下が必要です。
「ws」と名付けられた少なくとも 1 つのワークシートを持つ初期化されたワークブック。
以下はプロセスの概要です。
1.ワークシートの Table コレクションの Add メソッドの呼び出し
2.テーブル領域の指定
3.テーブル データにヘッダーを含むかどうかの指定
4.テーブル スタイルの指定 (オプション)。
以下のステップでは、ワークシートにテーブルを追加する方法を紹介します。
ワークシートの Tables
コレクションの Add メソッドを呼び出します。次のステップでは、メソッドの引数に関する詳細を指定します。
最初の引数はテーブルが配置される領域を指定します。例: "F16:T29"データにヘッダーがある場合は、領域にヘッダーのセルも含めます。
2 番目の引数は、指定された領域にテーブル ヘッダーとして使用されるセルを含むかどうかを指定します。領域内にヘッダー セルがある場合は、この引数を true
に設定します。
3 番目のオプションの引数では、テーブルに適用する WorksheetTableStyle オブジェクトを指定できます。
以下のコードは、ワークシート テーブル (領域 "F16:T29" に配置され、この領域の最上部のセルにヘッダー セルを含む) を "ws" という名前のワークシートの Tables
コレクションに追加する方法を示します。
Visual Basic の場合:
Dim wt As WorksheetTable = Me.ws.Tables.Add("F16:T29", True)
C# の場合:
WorksheetTable wt = this.ws.Tables.Add("F16:T29", true);
以下の表では、ワークシート テーブルの列と行に実行できる変更操作を簡単に説明し、構成するメソッドにそれらをマップします。
このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。