バージョン

凡例

このトピックでは、XamDataPieChart を構成して、ItemLegend を使用するための情報を提供します。

概要

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

要件

前提条件としてデータ バインディング トピックを既に読み、XamDataPieChartが既に何らかのデータにバインドされていること。

凡例の使用

XamDataPieChart の凡例を表示するには、ItemLegend を作成し、Legend プロパティに割り当てます。ItemLegend はデフォルトでは項目を縦方向に表示しますが、これは Orientation プロパティを設定することで変更できます。

デフォルトでは、ItemLegend は XamDataPieChart の各スライスに表示されるラベルと同じ内容を表示します。これを変更するには、チャートの LegendSliceLabelContentMode プロパティを利用します。これにより、RadialLabelMode 列挙型が公開され、ラベル、値、パーセンテージ、またはそれらの組み合わせをデータ円チャート スライスごとの凡例の内容として表示できます。

また、ItemLegend のバッジも変更可能です。デフォルトでは、関連するデータ円チャート スライスの色に対応する塗りつぶされた円として表示されます。これを設定するには、チャートの LegendItemBadgeShape プロパティを使用し、円、折れ線、棒、柱状などに設定できます。

コード例

XAML の場合:

<Grid x:Name="layoutRoot">
    <ig:XamDataPieChart ItemsSource="{Binding Data}"
                           Legend="{Binding ElementName=legend}" />

    <ig:ItemLegend x:Name="legend" Orientation="Horizontal" />
</Grid>

C# の場合:

ItemLegend legend = new ItemLegend() { Orientation = Orientation.Horizontal };

XamDataPieChart dataPieChart = new XamDataPieChart()
{
    ItemsSource = data,
    Legend = legend
};

this.layoutRoot.Children.Add(dataPieChart);
this.layoutRoot.Children.Add(legend);

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