バージョン

XamCategoryChart プロパティの包含と除外

このトピックではコード例を使用して、XamCategoryChart コントロールに表示されるプロパティを構成する方法を説明します。

目的

XamCategoryChart は、バインドされた ItemsSource コレクションのデータ項目に存在するすべてのプロパティをデフォルトでプロットします。このトピックは、チャートでプロットされるプロパティを選択する方法を説明します。

前提条件

本トピックの理解を深めるために、以下のトピックを参照することをお勧めします。

トピック 目的

XamCategoryChart の概要

このトピックは、主要機能、最小要件およびユーザー機能性など、XamCategoryChart コントロールの概念的な情報を提供します。

データ バインド

このトピックでは、データを XamCategoryChart コントロールにバインドする方法を説明します。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

プロパティの設定

以下のプロパティを設定すると、XamCategoryChart にプロパティを含有または除外できます。

プロパティ名 プロパティ タイプ 説明

IncludedProperties

string[]

チャートに含まれる (その他のパスは除外) プロパティ パスのセットを取得または設定します。null の場合、すべてのプロパティが含まれます。

ExcludedProperties

string[]

チャートから除外されるプロパティ パスのセットを取得または設定します。複雑な式を使用して、サブコレクションのプロパティを除外できます。*.<propertyName> などのワイルドカードを使用して [0].<propertyName>、 [1].<propertyName> などを除外できます。

コード スニペット

以下のコード例は、ItemsSource としてエネルギー データ ソースのサンプル コードを使用し、以下のようなチャートになるためにプロパティの包含と除外を紹介します。

XAML の場合:

xmlns:ig="http://schemas.infragistics.com/xaml"

XAML の場合:

<ig:XamCategoryChart x:Name="chart1" ItemsSource="{Binding}" IncludedProperties="Country,Hydro,Nuclear"/>

XAML の場合:

<ig:XamCategoryChart x:Name="chart1" ItemsSource="{Binding}" ExcludedProperties="Coal,Oil,Gas"/>

C# の場合:

string[] inclusion = { "Country", "Hydro", "Nuclear" };
chart1.IncludedProperties = inclusion;

C# の場合:

string[] exclusion = { "Coal", "Oil", "Gas" };
chart1.ExcludedProperties = exclusion;

Visual Basic の場合:

Dim inclusion As String() = {"Country", "Hydro", "Nuclear"}
chart1.IncludedProperties = inclusion

Visual Basic の場合:

Dim inclusion As String() = {"Coal", "Oil", "Gas"}
chart1.ExcludedProperties = exclusion
categorychart included excluded.png

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トピック 目的

カテゴリ チャートの追加

このトピックは、XamCategoryChart コントロールを追加する方法を紹介します。