以下の表は、Ultimate UI for WPF 2016 Volume 1 リリースの重大な変更点の概要を示します。問題の詳細な説明は、概要表の後に記載されています。
- 回避策
- 既知の回避策なし
- 既知の回避策はありません。修正予定です
TriangulationSource クラスの場所が xamGeographicMap アセンブリから削除され、共有 DataVisualization アセンブリに移動されました。
AllowFieldMoving プロパティのデフォルト値は、Yes
から WithinLogicalRow
に変更されました。
回避方法
以前の動作を保持する場合は、AllowFieldMoving
プロパティを Yes
に設定します。
特定のフィールド レイアウトの初期化前に FieldLayout
の Fields
コレクションに XAML で定義されるフィールドにアクセスできない場合があります。たとえば、これは xamDataGrid の Loaded
イベントにアクセスできない場合などです。
回避策:
FieldLayout
が初期化される前に、フィールド定義を含む FieldLayout
の FieldItems
コレクションを使用できます。FieldItems
コレクションが FieldItem
型を使用するため、Field
固有のプロパティにアクセスするには、Field
型にキャストする必要が可能です。
xamDataGrid の FieldLayoutInitialized
イベントを使用すると、特定の FieldLayout
が初期化されたときに通知します。つまり、そのときに Fields
および FieldItems
コレクションが生成され、同期化されます。
xamGeographicMap の ShouldKeepResourcesOnUnload プロパティの名前が変更されました。
xamSchedule の定期的な予定ダイアログの説明ラベルがドイツ語およびフランス語でもデフォルトで提供されます。
回避方法
以前の動作を保持する場合は、表示を構成する文字列リソースをリソース ファイル (.resx) に追加し、このリソースファイルを xamSchedule の任意のビューに以下の関連トピックに記載された手順に従って登録します。