バージョン

ItemsSource プロパティ (XamComboEditor)

この XamComboEditor のドロップダウンに格納するコレクションを指定します。このプロパティは、 を指定する代替えの方法を提供します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property ItemsSource As IEnumerable
public IEnumerable ItemsSource {get; set;}
解説

XamComboEditor のドロップダウンに表示する項目を指定できる方法は 2 通りあります。ItemsProvider プロパティを ComboBoxItemsProvider のインスタンスに指定することによって、または ItemsSource プロパティを指定することによって。

同じ項目ソースを複数の XamComboEditors にバインドする必要がある時に ItemsProvider を使用すると、効率性が向上します。この場合、同じ ComboBoxItemsProvider インスタンスを複数の XamComboEditors に指定します。たとえば、項目の同じドロップダウン リストを表示するフォームに 2 つまたはそれ以上の XamComboEditors がある場合。またはセルが XamComboEditors を使用している DataGrid フィールド内ですべてが同じ項目ソースにバインドされています。これはより効率的です。単一の ComboBoxItemsProvider は基になるデータソース項目コレクションへのバインディングを管理し、すべての関連付けられた XamComboEditors はその単一インスタンスを使用するからです。

ただし、状況が同じデータソースを使用するエディターの複数のインスタンスを必要としない場合、ItemsSource プロパティはドロップダウン リスト項目を指定するためのより便利な方法を提供します。この場合、ComboBoxItemsProvider のインスタンスを作成する必要はありません。ComboBoxItemsProvider の作成は非常に簡単な手順ですが、特定の状況では、ItemsSource を使用することがより便利な可能性があります。特にバインディングが関係する XAML の場合です。指摘したように、ItemsSource プロパティを設定すると、内部で XamComboEditor は、指定した項目ソースをラップして ItemsProvider をこの項目ソースに設定する ComboBoxItemsProvider を作成するだけです。

注: ItemsSourceItemsProvider は排他的です。一方または他方を使用します。ItemsProvider を設定し、次に ItemsSource を設定すると、ItemsSource を無視します。

参照