バージョン

InvalidValueBehavior プロパティ (ValueEditor)

ユーザーが無効な値でエディターから離れようとする時に実行されるアクションを指定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property InvalidValueBehavior As InvalidValueBehavior
public InvalidValueBehavior InvalidValueBehavior {get; set;}
解説

InvalidValueBehavior は、ユーザーが無効な値を入力後にエディターから離れようとする時に実行されるアクションを指定します。

エディターの値がエディターによって無効と考えられるさまざまなケースがあります。入力されたテキストが ValueType プロパティによって指定されたタイプのオブジェクトに解析できない場合、値は無効です。たとえば、ValueType が Int32 またはその他の任意の数値タイプに設定され、ユーザーが非数値のテキストを入力する場合には、テキストは値タイプに解析できません。その結果、エディターは入力無効と考慮します。

値が無効であると考慮できる他の方法は、入力された値が ValueConstraint オブジェクトで指定された制限を満たすことができない場合です。たとえば、MinInclusive が 10 に指定され、入力された値が 8 の場合、この値は制限を満たさず、無効と見なされます。

使用例
<!--This editor will make sure that the text entered is at least 4 characters long-->
<igEditors:XamTextEditor x:Name="textEditor3" InvalidValueBehavior="DisplayErrorMessage" >
    
<igEditors:XamTextEditor.ValueConstraint>
        
<igEditors:ValueConstraint MinLength="4" />
    
</igEditors:XamTextEditor.ValueConstraint>
</igEditors:XamTextEditor>

<!--This editor will validate the value to make sure it's of Int32 type-->
<igEditors:XamTextEditor x:Name="textEditor4" InvalidValueBehavior="RevertValue" ValueType="{x:Type system:Int32}" />
参照