バージョン

DataMode プロパティ

データ マスキングが有効な場合に、コントロールの内容がデータソースによってどのように保存されるかを決める値を取得または設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property DataMode As MaskMode
public MaskMode DataMode {get; set;}
解説

このプロパティは、コントロールのコンテンツがデータ ソースに解析される時(または Text プロパティを使用して取得される)、マスク リテラルとプロンプト文字がどのように処理されるかを決定するために使用されます。コントロールのテキストは、このプロパティの設定に基づいて次のいずれかになります。すなわち、プロンプト文字もリテラルも一切含まない(生データのみ)、データとリテラルのみを含む、データとプロンプト文字のみを含む、またはプロンプト文字もリテラルも含むテキスト全体のいずれかです。部分的マスク値の書式設定されたスペースは、リテラルをパディングと共に含むよう指定することで保持できます。この場合、データとリテラル文字は含まれますが、プロンプト文字はパッド文字 (通常はスペース) に置き換えられます。

通常は raw データがデータソースにコミットされ、データが表示されるときはデータ マスキングを使用して書式設定されます。ただしアプリケーションによっては、データと共にマスクのリテラルも保存する方が適切な場合があります。

使用例
<igEditors:XamMaskedEditor x:Name="maskedEditor2" 
    
ValueType="{x:Type system:String}" 
    
Mask="###-##-####" 
    
DataMode="Raw"
    
DisplayMode="IncludeBoth"
    
>
    
<igEditors:XamMaskedEditor.ValueConstraint>
        
<igEditors:ValueConstraint Nullable="True" />
    
</igEditors:XamMaskedEditor.ValueConstraint>
</igEditors:XamMaskedEditor>
参照