バージョン

TextDocumentSnapshotScanner クラス

次の要素のスナップショットからスキャニングのメソッドを公開します。 TextDocument
シンタックス
'宣言
 
Public Class TextDocumentSnapshotScanner 
public class TextDocumentSnapshotScanner 
解説

このクラスの対象はスナップショットの特定のインスタンスであり、スナップショットの CreateScanner メソッドで作成します。スナップショットの行、トークン、ワードを効率的にスキャンするのが目的です。

CurrentOffset プロパティで、スナップショットをスキャンします。これは明示的に設定することもできれば (デフォルトでゼロ)、SeekToStartSeekToEndSeekToLine(LineScanType)SeekToToken、または SeekToWord の各メソッドで設定することもできます。設定すると、CurrentLineCurrentTokenCurrentWordCurrentCharacter の各読み取り専用プロパティにより、CurrentOffset の値を照会できます。また、'Peek' 次の/前のトークンとワード メソッドでは、CurrentOffset を変更しなくても前後を先読みできます。

注: ターゲットのスナップショットがスレッドセーフであっても、スキャナーはそうではありません。したがって、この方法は、その方法を使用している同じスレッドで作成してください (スキャナーをアクセスするスレッドはいずれも専用のスキャナーを作成すること)。別のスレッドに作成したスキャナーのプロパティとメソッドをアクセスすると、InvalidOperationException が立ち上がります。

参照