バージョン

DateNavigator プロパティ

選択した日付に関する通知を提供および取得するオブジェクトを返すか、設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property DateNavigator As IOutlookDateNavigator
public IOutlookDateNavigator DateNavigator {get; set;}
解説

DateNavigator は、Outlook 内の Date Navigator のそれに似ています。ユーザーはカレンダーが選択する日と相互作用するため、Outlook のカレンダー ビューはそれらの日付を表示するようそれにしたがって変化し、必要に応じてそのビューを変更します。同様に、エンド ユーザーがカレンダー ビューを通して変化または移動するため、DateNavigator の選択された日付はそれにしたがって更新されます。

自分で実装した IOutlookDateNavigator インターフェイスを提供できますが、このインターフェイスを実装するできる一方で、XamDateNavigator を使用するのが最も一般的です。ユーザーは、そのコントロールのインスタンスを自分の UI に配置し、ElementName を設定した Binding を使用するなどして、このプロパティをその要素にバインドするでしょう。

xamOutlookCalendarView は DateNavigator の IOutlookDateNavigator.SelectedDatesChanged をリッスンし、変更に基づきその UI を更新します。たとえば、特定の週を構成する日付が選択されると、このプロパティの現在値に基づき、コントロールはその CurrentViewMode を WeekMode ビュー(DayViewWeekMode または ScheduleViewWeekMode など)のいずれかに変更します。同様に、コントロールの状態が変化する(キーボード入力やコマンドなど直接的または暗黙的に CurrentViewMode が設定されるなど)またはユーザーがビューを他の日付に移動する場合、コントロールは DateNavigator がその情報を更新できるよう、変更内容を DateNavigator に通知し、2 つのコントロールは同期できます。

注: XamOutlookCalendarView は、DateNavigator プロパティの値として設定されたオブジェクトを含んだり、リペアレントしようとしません。このインターフェイスが XamDateNavigator などのコントロールで実装されている場合、そのコントロールのインスタンスをアプリケーションの UI 内のどこかに配置し、このプロパティをそのコントロールに設定するでしょう。

参照