RaiseError メソッド

このメソッドはエラーが検出されると呼び出されます。

シンタックス

Visual Basic

'宣言
 
Protected Friend Sub RaiseError( _
   ByVal error As DataErrorInfo _
) 

C#

protected internal void RaiseError( 
   DataErrorInfo error
)

パラメータ

error

エラー情報。

解説

エラーが発生しデータ マネージャーおよびコントロールにエラーを通知する場合、派生コネクタはこのメソッドを呼び出すことができます。そうすると、データ マネージャーはその Error イベントを発行します。またエラーの重大度により、データ マネージャーとコントロールは適切なアクションを行い、エラーについてユーザーに警告します。

通常は、このメソッドを呼び出す必要がない点に注意してください。データ コネクタで行われる操作のほとんどは、(BeginEdit(ActivityBase,DataErrorInfo) メソッドのように）出力パラメーターとしてエラーを返したり、エラー情報を含む操作結果オブジェクトを返すためです。呼び出し元は通常 XamScheduleDataManager で、それらのエラーを取得し適切なアクションを行います。XamScheduleDataManager やビュー コントロールが認識する方法がないような、これらの操作またはメソッド呼び出しの外でエラーが発生する場合、このメソッドを呼び出す必要があります。例として、サーバーと切断したときに、ビュー コントロールのエラー ユーザー インターフェイスを通してその旨をユーザーに通知する場合があります。