バージョン

PerformCalculations メソッド

計算ネットワークのダーティな項目すべてを強制的に再計算します。
シンタックス
'宣言
 
Public Function PerformCalculations( _
   Optional ByVal maxTimeInMillis As Long _
) As Boolean
public bool PerformCalculations( 
   long maxTimeInMillis
)

パラメータ

maxTimeInMillis
計算が始まってから制御が呼び出し元に戻るまでの最大許容時間(ミリ秒)。無期限に待機する場合は0を指定します。

戻り値の型

計算ネットワーク内にダーティな項目が残っているかどうかを示すブール値を返します。
例外
例外解説
System.ArgumentOutOfRangeExceptionmillisに指定された値が 0 より小さい場合、またはクロック刻み数に変換できないほど大きい場合にスローされます。millis の正確な上限はマシンのハードウェアクロックの精度によって異なりますが、妥当な長さより大きいことは確実です。無期限に待機する場合は、代わりに 0を使用してください。
解説

このメソッドを使用すると、計算マネージャーが計算の実行に費やすタイムスライスの長さを制限できます。指定した時間が経過する前にすべての計算が完了した場合は、ただちに呼び出し元に制御が戻ります。この時間間隔が短すぎると、過度のタスク切り替えが発生し、計算にかかる時間が通常より遅くなります。したがって、アプリケーションのユーザー応答性が許す限り長い時間に設定することをお勧めします。

参照