バージョン

xamGrid コントロールの代わりに xamDataGrid コントロールを使用してください。xamGrid は数年以内に廃止する予定のため、新しい機能の追加はありません。xamGrid のサポートおよび重要なバグ修正は廃止時まで提供されます。コードベースの xamDataGrid への移動に関する質問は、サポートまでお問い合わせください。

xamGrid Editors を常に編集モードにする

いくつかのケースにおいて、ユーザーは常に編集モードの xamGrid コントロールのフィールドが必要な場合があります。それによってコンテンツを変更するために必要な追加のキーストロークや操作が不要になります。

「常に編集モードにする」機能によって、xamGrid コントロールの 3 つの列タイプをすばやく編集することができます:

エディターを常に編集モードにするには、CustomDisplayEditableColumn プロパティ EditorDisplayBehavior を「Always」に設定します。

以下の表ではプロパティについての説明と、その設定について説明しています。

プロパティ タイプ 説明 利用可能な値

このプロパティは編集可能な列のエディターの動作と表示を定義します。

デフォルトは

Always

EditMode です

プロパティ 説明

EditorDisplayBehavior

デフォルト

デフォルト動作。

  • xamGrid 編集機能が有効ではない場合: エディターは有効ではありません。

xamGrid 編集機能が有効な場合:

エディターの動作は xamGrid 編集設定によって定義されます。

Always

xamGrid 編集機能の有効/無効に関わらず、エディターは常に編集モードで、アクセス可能、および可視です。

EditMode

コード例

例の詳細

以下のコードは、エディターを「常に編集モード」に構成する方法を示しています:

XAML の場合:

<ig:XamGrid x:Name="dataGrid" AutoGenerateColumns="False">
    <ig:XamGrid.Columns>
        <ig:DateTimeColumn Key="dateColumn" EditorDisplayBehavior="Always"/>
        <!-- ここにさらに列を追加します -->
    </ig:XamGrid.Columns>
</ig:XamGrid>

Visual Basic の場合:

TryCast(dataGrid.Columns.DataColumns("dateColumn"),CustomDisplayEditableColumn).EditorDisplayBehavior=EditorDisplayBehaviors.Always

C# の場合:

(dataGrid.Columns.DataColumns["dateColumn"] as CustomDisplayEditableColumn).EditorDisplayBehavior=EditorDisplayBehaviors.Always;

関連トピック

以下は、その他の役立つトピックです。