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元に戻す操作を実行する

DataPresenter コントロールは、元に戻すおよびやり直しの操作を、多くのオペレーティング システムにみられる通常のキーボード ショートカットにマップします。たとえば、DataPresenter コントロールは、その元に戻す操作を「CTRL + Z」キーボードショートカットにマップします。ただし、 DataPresenterCommands クラスが公開する以下のコマンドを実行することにより、元に戻すややり直しの操作をコードまたは XAML 内で実行することもできます。

以下のコード例は元に戻す操作を実行する方法を示します。元に戻すコマンドを有効にするためには、元に戻す操作を有効にして、DataPresenter コントロールで操作を実行する必要があります。

XAML の場合:

<Button
    Content="Undo Action"
    Command="{x:Static igDP:DataPresenterCommands.Undo}"
    CommandTarget="{Binding ElementName=xamDataPresenter1}" />
<!-- 元に戻すまたはやり直しコマンドを有効にするには、元に戻す操作を有効にする必要があります -->
<igDP:XamDataPresenter Name="xamDataPresenter1" BindToSampleData="True" IsUndoEnabled="True">
</igDP:XamDataPresenter>

Visual Basic の場合:

Imports Infragistics.Windows.DataPresenter
...
'TODO: このコードを Button の Click イベント ハンドラーなどのイベント ハンドラに配置します
Me.xamDataPresenter1.ExecuteCommand(DataPresenterCommands.Undo)
...

C# の場合:

using Infragistics.Windows.DataPresenter;
...
//TODO: このコードを Button の Click イベント ハンドラーなどのイベント ハンドラに配置します
this.xamDataPresenter1.ExecuteCommand(DataPresenterCommands.Undo);
...