バージョン

選択されたデータ項目での作業 (xamDataGrid)

トピックの概要

目的

このトピックでは、 xamDataGrid の選択された項目にアクセスする方法について説明します。

前提条件

このトピックをより理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。

トピック 目的

このトピックは、 xamDataGrid コントロールとコントロールが構成されるさまざまな要素を紹介します。

このトピックでは、データ プレゼンターのセル、列、およびフィールドの選択について概要を説明します。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

はじめに

選択されたデータ項目の概要

xamDataGridSelectedDataItems プロパティは、現在選択されている項目の配列を設定または取得します。このプロパティにバインド、および MVVM デザイン パターン アプリケーションの作成中に xamDataGrid 選択を操作することができます。

注:

Note

SelectedDataItems 配列内の項目は、基本データ ソースの実際のデータ項目です。

このプロパティを公開すると、アプリケーションはこのプロパティに双方向 (デフォルトのバインディング モード) でバインドでき、関連付けられた DataRecords の選択およびセルやレコードの選択に関する通知ができるようになります。この動作は、以下で説明する SelectedDataItemsScope プロパティにより決定されます。

また、 xamDataGrid の最後に選択された項目を取得または設定するには、 SelectedDataItem プロパティを使用できます。

選択範囲の構成の概要

選択構成の概要表

タスク

ユーザーの選択は、SelectedDataItems プロパティに影響を与えません。

None (既定値)

ユーザーが選択したレコードのみが、SelectedDataItems プロパティに含まれます。

ユーザーが選択したレコードまたはセルがSelectedDataItems プロパティに含まれています。

注:

Note

ユーザーがレコード選択とセル選択を切り替えるたびに、前回選択した項目がクリアされ新しい選択が開始されます。

注:

Note

SelectedDataItemsScope プロパティの既定値 None を変更すると、ユーザーが選択を変更するたびに SelectedDataItems プロパティは前述の表に示す動作に基づき、データ項目の新しい配列に設定されます。

関連コンテンツ

トピック

このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。

トピック 目的

このトピックでは、フィールドの表示をコントロールで定義および構成する方法を説明します。