xamEditor コントロールは、xamDataPresenter コントロールの Field で固有のデータタイプを編集するために自動的に登録されます。たとえば、xamCheckEditor はブール値データ タイプで Field を編集するために登録され、xamCurrencyEditor は 10 進数データ タイプで Field を編集するために登録されます。この情報を使用すれば、Field
オブジェクトの DataType プロパティを設定することでバインドされていないフィールドに xamEditor コントロールを簡単に組み込むことができます。たとえば、xamCheckEditor コントロールのフィールドを xamDataPresenter、xamDataCarousel、または xamDataGrid に追加したい場合、Field オブジェクトをフィールドレイアウトに追加し、BindingType プロパティを Unbound に設定して、フィールドの DataType プロパティを Boolean に設定できます。
xamEditor のデフォルトの登録およびデータ タイプを変更したい場合、 ValueEditor クラスの静的な RegisterDefaultEditorForType メソッドを呼び出して固有のデータ タイプのために xamEditor コントロールを手動で登録できます。xamDataPresenter の FieldLayoutInitialized イベントの前またはイベント中にこのメソッドを呼び出すと、xamDataPresenter が固有のデータ タイプを編集するために使用する xamEditor コントロールが変更されます。xamEditors および登録されたデータ タイプのリストについては、 異なるデータ タイプのデフォルトのエディター タイプを参照してください。
固有のデータ タイプに登録された xamEditor コントロールを変更するために RegisterDefaultEditorForType メソッドを使用する場合、そのデータ タイプを持つすべてのフィールドは、同じ xamEditor コントロールを使用します。ただし、フィールドレイアウトの個々のフィールドの xamEditor コントロールに対して詳細に制御することもできます。 FieldSettings オブジェクトは、フィールドがデータを編集するために使用する xamEditor コントロールを変更できるように、 EditorType プロパティを公開します。xamEditor コントロールのプロパティを設定する必要がある場合、特別な xamEditor をターゲットとする Style を作成する必要があります。