xmlns:ig="http://schemas.infragistics.com/xaml"
xamCurrencyInput コントロールの代わりに xamCurrencyEditor コントロールを使用してください。xamCurrencyInput は数年以内に廃止する予定のため、新しい機能の追加はありません。xamCurrencyInput のサポートおよび重要なバグ修正は廃止時まで提供されます。コードベースの xamCurrencyEditor への移動に関する質問は、サポートまでお問い合わせてください。
このトピックでは、xamCurrencyInput コントロールをアプリケーションに追加し、より重要ないくつかのプロパティの使用方法を示します。
まず以下のトピックを読む必要があります。
以下の表は、xamCurrencyInput コントロールの構成可能な動作の一部を説明しています。
Infragistics 名前空間を追加します。
必要な参照を追加します
xamCurrencyInput コントロールをアプリケーションに追加するには、以下のアセンブリをプロジェクトに追加する必要があります:
InfragisticsWPF4.Controls.Editors.XamMaskedInput.v20.2.dll
InfragisticsWPF4.v20.2.dll
Infragistics 名前空間を追加します
XAML の場合:
xmlns:ig="http://schemas.infragistics.com/xaml"
Visual Basic の場合:
Imports Infragistics.Controls.Editors
C# の場合:
using Infragistics.Controls.Editors;
xamCurrencyInput コントロールを追加します。
XAML の場合:
<ig:XamCurrencyInput/>
Visual Basic の場合:
Dim input As XamCurrencyInput = New XamCurrencyInput()
C# の場合:
XamCurrencyInput currencyInput = new XamCurrencyInput();
以下の表は、プロパティ設定の推奨構成をマップしています。プロパティは xamCurrencyInput コントロールから直接アクセスされます。
Mask の設定
入力コントロールの設定の最も重要な要素は、Mask プロパティの構成です。によって、自分のニーズに合ったマスクを設定します:
XAML の場合:
<ig:XamCurrencyInput Mask="[Your Mask]"/>
Visual Basic の場合:
currencyInput.Mask = "[Your Mask]"
C# の場合:
currencyInput.Mask = "[Your Mask]";
マスクの作成方法の詳細は、 マスク を参照してください。
無効な値が入力されたときにエラー メッセージを表示します。
ユーザーが無効な値を入力した場合の xamCurrencyInput コントロールの動作方法には、いくつかの選択肢があります。InvalidValueBehavior プロパティを DisplayErrorMessage に設定した場合、ユーザーが無効な値を入力して、コントロールを終了しようとすると、エラーの詳細が含まれるエラー メッセージが表示されます。
ユーザーに、実際の値のみをクリップボードにコピーさせます。
ClipMode プロパティを Raw に設定することで、ユーザーが入力の内容をクリップボードにコピーすると、プロンプト文字やマスク リテラルはコピーされず、コントロールに含まれる実際の数字のみがコピーされます。
値が null の場合、特定の文字列を表示します
コントロールに値が入力されない場合、または値が null 値にバインドされている場合、表示される文字列を設定することができます。NullText プロパティを希望の文字列に設定することで、これを実行することができます。このように、入力内容や、値が入力されていないことを明示的にユーザーに知らせることができます。
下線以外の様々なプロンプト文字を表示します
xamCurrencyInput で使用されるデフォルトのプロンプト文字は下線ですが、PromptChar プロパティを希望の文字に設定することで、この動作を変えることができます。
値を増加/減少するためのボタンを表示します。
xamCurrencyInput コントロールの値を増加または減少するためのボタンを表示したい場合は、SpinButtonDisplayMode を Always、Focused、または MouseOver に設定する必要があります。
増加値の変更。
SpinIncrement プロパティを指定しない場合は、SpinButtons がクリックされたときに使用されるデフォルトの増加/減少値は 1 になります。ただし、別の値を使用したい場合は、SpinIncrement として希望の値を設定することによって、値を変えることができます。
入力を設定して、値の最後にある仮数部のゼロを削除します。
xamCurrencyInput の値の仮数部分の最後のゼロを表示したくない場合は、TrimFractionalZeros プロパティを True に設定します。
元に戻す/やり直し操作を有効/無効にします。
xamInputs は CTRL + Z および CTRL + Y キーの組み合わせによってトリガーされた元に戻す/やり直し操作をデフォルトでサポートします。この機能を無効にするには、IsUndoEnabled プロパティを False に設定します。
注:
次の画像は、以下の設定の結果としての、編集モードおよび表示モードの xamCurrencyInput コントロールを示しています。
これらのプロパティの詳細情報は、プロパティ参照セクションのリストを参照してください。
以下は、その他の役立つトピックです。