バージョン

EffectStop クラス

EffectStop を表し、Offset と Value を含む抽象基本クラス。
シンタックス
'宣言
 
Public MustInherit Class EffectStop 
   Inherits Infragistics.DependencyObjectNotifier
public abstract class EffectStop : Infragistics.DependencyObjectNotifier 
解説

この基本クラスから派生した 5 つの固有の効果ストップのタイプがあります。

  • OpacityEffectStop - 項目に不透明効果を適用するために使用される EffectStop を定義します。
  • ScalingEffectStop - 項目にスケーリング効果を適用するために使用される EffectStop を定義します。
  • SkewAngleXEffectStop - 項目に X 軸に沿ってスキュー効果を適用するために使用される EffectStop を定義します。
  • SkewAngleYEffectStop - 項目に Y 軸に沿ってスキュー効果を適用するために使用される EffectStop を定義します。
  • ZOrderEffectStop - Z スペースで配置を制御するために Z オーダー効果を項目に適用するために使用される EffectStop を定義します。

EffectStop は、XamCarouselPanel の項目適用される特定の親エフェクトを定義する Offset と Value を含みます。XamCarouselPanel は、次の 5 つの親エフェクトをサポートします。不透明度、拡大縮小、X 軸に沿った傾斜、Y 軸に沿った傾斜、ZOrder です。5 つの各エフェクトは、その効果を適用するためのオフセットと値の定義に対応する EffectStop 派生クラスを持っています。

適切な派生の EffectStop(例: OpacityEffectStop)を作成して適切な派生の EffectStopCollection(例: OpacityEffectStopCollection)を追加することによって、親効果ごとにひとつ以上の EffectStop を定義することができます。

5 つの効果ストップ コレクションは、CarouselViewSettings オブジェクト(CarouselViewSettings.OpacityEffectStopsCarouselViewSettings.ScalingEffectStopsCarouselViewSettings.SkewAngleXEffectStopsCarouselViewSettings.SkewAngleYEffectStopsCarouselViewSettings.ZOrderEffectStops)でプロパティとして公開されます。CarouselViewSettings オブジェクトは、XamCarouselPanel.XamCarouselPanel.ViewSettingsXamCarouselListBox.XamCarouselListBox.ViewSettings の両方で ViewSettings プロパティを介して公開されます。

リストの項目に親効果を適用する時、XamCarouselPanel は以下の 4 つの情報を考慮します。たとえば、XamCarouselPanel が不透明効果を項目に適用する方法を決定する時に、以下の 4 つの情報を考慮します。

その他のタイプの親効果は、CarouselViewSettings オブジェクトで相応に命名されたプロパティを使用するのと全く同じように評価されます。

EffectStop をさまざまに組み合わせることによって、XamCarouselPanel でいくつかの興味深いレイアウト効果を達成することができます。

どのようにカルーセル表示が機能するかの説明については、開発者ガイドの「カルーセル アーキテクチャの概要」を参照してください。

参照