Infragistics データ計算式

このトピックは Infragistics Math Calculators ライブラリの一部である DataCalculator を紹介します。

概要

トピックは以下のとおりです。

DataCalculator は xamDataChart コントロールの中の Series オブジェクトに対するカスタム誤差範囲を作成するのに使います。

このセクションでは DataCalculator クラスのプロパティのリストを提供します。

プロパティ名	プロパティタイプ	説明
ItemsSource	IEnumerable	計算のためのデータ項目のソースを取得または設定します。
ValueMemberPath	string	データ項目の Value メンバーパスを取得または設定します。このプロパティはデータ項目の数値プロパティの名前にマップされなければなりません。

DataCalculator を使用するためには、次のアセンブリを WPF プロジェクトに追加する必要があります。

アセンブリ	説明
InfragisticsWPF4.Math.Calculators.v20.2.dll	相関、平均、中央値、標準誤差、標準偏差、など多くの数学的値を計算するための数学演算を含む Ultimate UI for WPF アセンブリ。
InfragisticsWPF4.Math.v20.2.dll	標準的な数学定数と多様な数学的なオブジェクトで機能するように設計された汎用的な数学関数を含む Ultimate UI for WPF アセンブリ。
InfragisticsWPF4.v20.2.dll	Infragistics アセンブリによって使用される共有機能を含む Ultimate UI for WPF アセンブリ。

Series オブジェクトのカスタム長で誤差範囲を作成するために、DataCalculator を xamDataChart コントロールに統合する方法を例示するシリーズ誤差範囲トピックを参照してください。