...
<Window.Resources>
<!--TODO: ここで XmlDataProvider を追加します。-->
</Window.Resources>
...
XmlDataProvider を使用することによって、XML ファイルにコントロールをバインドできます。
このトピックでは、XmlDataProvider を特定のコントロールバインドする方法についての説明はありません。ただし、コントロール固有のタスクについてはこのトピックで作成された XmlDataProvider を使用する必要があります。このトピックで作成した XmlDataProvider にコントロールをバインドする方法については、このトピックの最後にあるリンクをご覧ください。
このトピックは、Extensible Application Markup Language (XAML) で XmlDataProvider オブジェクトを作成する方法を示します。XmlDataProvider を宣言するための XAML は、一般的にコントロールに依存しなくても十分な程度に記述されています。
このトピックで使用される XML ファイルは Orders.xml と呼ばれ、ダウンロードすることができます。例の XAML コードは、プロジェクト内の "Data" というフォルダに XML ファイルが存在していることが前提です。
Microsoft® Windows® Presentation Foundation Window プロジェクトを作成します。
Resources セクションを Window または Page で作成します。
XAML の場合:
...
<Window.Resources>
<!--TODO: ここで XmlDataProvider を追加します。-->
</Window.Resources>
...
XmlDataProvider を Resources セクションに追加します。
Key - Key プロパティを OrderData に設定します。この Key を使用してデータ プロバイダを後で参照します。
Source - Source プロパティを Data/Orders.xml に設定します。
XAML の場合:
...
<XmlDataProvider x:Key="OrderData" Source="Data/Orders.xml" />
...
この時点でアプリケーションを実行すると、空の Window を表示するだけです。結果を確認するためには、コントロールを Window に追加して、このトピックで作成した XmlDataProvider をコントロールにバインドする必要があります。