バージョン

xamGrid コントロールの代わりに xamDataGrid コントロールを使用してください。xamGrid は数年以内に廃止する予定のため、新しい機能の追加はありません。xamGrid のサポートおよび重要なバグ修正は廃止時まで提供されます。コードベースの xamDataGrid への移動に関する質問は、サポートまでお問い合わせください。

テンプレート列のレイアウト

特定のケースでは、xamGrid コントロールは多くの情報を含む大きなデータ構造を視覚化しなければならない場合があります。ほとんどの場合、エンドユーザーは集計表示だけを必要とします。他の場合、エンドユーザーは特定の項目の詳細にドリルする必要ことも必要となります。

Template Column Layout は、行データの詳細表示をコントロールに追加することを可能にする xamGrid コントロールの機能です。この機能によって、テンプレートを使用してカスタムでレイアウトを定義できます。

テンプレート列のレイアウトが列レイアウトに含まれていると、展開インジケーターが各行に表示されます。展開インジケーターをクリックすると、テンプレートを表示できるようにするために行が展開され、もう一度クリックするとテンプレートが縮小されます。

たとえば、人の名前が付いた列を含むグリッドがあり、その人の情報をグリッド内の別の列として表示せずに、エンド ユーザーが必要に応じて情報を確認できるようにしたいとします。これを実現するには、この情報を含む列テンプレート レイアウトを作成します。エンド ユーザーが展開インジケーターをクリックすると、追加情報がエンド ユーザーに対して表示されます。

以下のコードは、テンプレート列のレイアウトを xamGrid に追加する方法を示します。

XAML の場合:

<ig:XamGrid Grid.Row="0" x:Name="MyDataGrid"  AutoGenerateColumns="False">
   <ig:XamGrid.Columns>
      <ig:TextColumn Key="ProductID"/>
      <ig:TextColumn Key="ProductName"/>
      <ig:TemplateColumnLayout Key="UnitPrice">
         <ig:TemplateColumnLayout.Template>
            <DataTemplate>
               <Grid>
                  <TextBox Text="{Binding UnitPrice}"/>
               </Grid>
            </DataTemplate>
         </ig:TemplateColumnLayout.Template>
      </ig:TemplateColumnLayout>
   </ig:XamGrid.Columns>
</ig:XamGrid>
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