xamDataCards™ コントロールは、WrapPanel コンテナーと同様、水平または垂直方向にカードをレイアウトできます。 CardViewSettings オブジェクトの Orientation プロパティは、WrapPanel コンテナーの Orientation プロパティと同じです。それを Horizontal に設定すると、xamDataCards コントロールはカードを左から右、そして上から下にレイアウトします。一方、それを Vertical に設定すると、xamDataCards コントロールはカードを上から下、そして左から右にレイアウトします。いずれのモードでも、xamDataCards コントロールは、カードにレイアウトするために使用できるすべてのスペースを使用します。ただし、CardViewSettings オブジェクトの MaxCardRows または MaxCardCols プロパティをそれぞれ設定することによって、xamDataCards が作成する行または列の最大数を制限することができます。これは、一度にエンドユーザーが表示できるカードの最大数を効果的に設定します。
以下のコード例は、表示可能なカードの最大数を設定する方法を示します。
XAML の場合:
<igDP:XamDataCards Name="xamDataCards1" BindToSampleData="True"> <igDP:XamDataCards.ViewSettings> <!-- ビューでの最大表示数は、8 カードです --> <igDP:CardViewSettings MaxCardRows="2" MaxCardCols="4" /> </igDP:XamDataCards.ViewSettings> </igDP:XamDataCards>
Visual Basic の場合:
Me.xamDataCards1.ViewSettings.MaxCardRows = 2 Me.xamDataCards1.ViewSettings.MaxCardCols = 4
C# の場合:
this.xamDataCards1.ViewSettings.MaxCardRows = 2; this.xamDataCards1.ViewSettings.MaxCardCols = 4;