<igDP:XamDataGrid Name="xamDataGrid1" BindToSampleData="True"> <igDP:XamDataGrid.FieldLayoutSettings> <igDP:FieldLayoutSettings AllowFieldMoving="No" /> </igDP:XamDataGrid.FieldLayoutSettings> </igDP:XamDataGrid>
xamDataGrid™ コントロールによってエンド ユーザーはランタイムにフィールドを移動することが可能となります。たとえば、フィールド レイアウトでフィールドを再編成する必要がある場合、エンド ユーザーは、同じフィールド レイアウト内の他のフィールドに対する異なる場所にそのフィールドをドラッグ アンドドロップできます。フィールドを互いに垂直に重ねることもできます。この動作を変更する場合、 FieldLayoutSettings オブジェクトの AllowFieldMoving プロパティを AllowFieldMoving 列挙値に設定できます。
コントロールは、UI がトリガーした変更について FieldPositionChanging や FieldPositionChanged などのイベントを発生させます。つまり、エンド ユーザーがフィールドの位置を変更するとイベントが発生し、変更をコード上で行う場合はイベントは発生しないということです。
デフォルトでは、xamDataGrid ではフィールドの移動は有効になっています。しかし、FieldLayoutSettings オブジェクトの AllowFieldMoving プロパティを AllowFieldMoving.No に設定することでフィールドの移動を無効にできます。フィールド移動機能は、コントロール レベルまたは個々のフィールド レイアウトで無効にできます。フィールド レイアウトのフィールド レイアウト設定は、コントロール レベルのフィールド レイアウト設定に優先します。
以下のコード例は、フィールド移動を無効にする方法を示します。xamDataGrid コントロールではなく、グリッド ビューがある xamDataPresenter™ コントロールを使用している場合、コード例で xamDataGrid コントロールへの参照を単に置き換えることができます。
XAML の場合:
<igDP:XamDataGrid Name="xamDataGrid1" BindToSampleData="True"> <igDP:XamDataGrid.FieldLayoutSettings> <igDP:FieldLayoutSettings AllowFieldMoving="No" /> </igDP:XamDataGrid.FieldLayoutSettings> </igDP:XamDataGrid>
Visual Basic の場合:
Imports Infragistics.Windows.DataPresenter ... Me.xamDataGrid1.FieldLayoutSettings.AllowFieldMoving = AllowFieldMoving.No ...
C# の場合:
using Infragistics.Windows.DataPresenter; ... this.xamDataGrid1.FieldLayoutSettings.AllowFieldMoving = AllowFieldMoving.No; ...