ツールバーは、0 個以上のツールを格納できる「ツール コンテナ」です。これらのデフォルトの視覚表現と動作は、Microsoft Office のツールバーと同じです。ツールがツールバーにあるとき、それらのツールはボタンとして描画され、ツールバーの方向によって水平または垂直に配置されます。ツールの DisplayStyle プロパティは、ツールが画像、テキストの両方のいずれか一方で表示されるかを決定します。
WinToolbarsManager の内部では、ツールバーは UltraToolbar クラスによって描画されます。
ツールバーには TaskPaneTool と呼ばれる特別な種類があります。TaskPaneToolbars は、Microsoft Office スタイルのタスク ペイン ルック アンド フィールを提供する特別な UltraToolbar オブジェクトです。TaskPaneToolbar は、通常の UltraToolbar オブジェクトと異なる特定の機能を持ちます。
ツールバーが表示されるドッキング領域の行全体を占めます。他のツールバーは同じ行には表示されません。
この Tools コレクションは、TaskPaneTool インスタンスだけを含むことができます。
標準ツールバーのように見えるキャプション領域が含まれます。
キャプション領域に表示されるポップアップ メニュー内にツールが表示されます。
分割領域は、ツールバーの最も内側にドックされた端に表示され、ドックされたときにツールバーのサイズを変更するために使用できます。
タスク ペインのコンテンツ領域は、選択した TaskPaneTool の Control であるひとつのコントロールを表示します。
UltraToolbarsManager の内部では、ツールバーは UltraTaskPaneToolbar クラスによって表現されます。
これは TaskPaneToolbar のさまざまな部分を示すスクリーンショットです。
これは Visual Studio 2005 ツールバー スタイルを使用する TaskPaneToolbar を表示するスクリーンショットです。